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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


世界で最も「将来に対して悲観的」な日本人⁉


世界的な調査会社の集計によると、来年は今年よりも「自分にとってより良い年になる」と回答した日本人は、調査した33か国中でもっとも低く、38%で8年連続“最低”だったそうだ。3割台になるのは3年連続で、しかも2番目に低いフランスとの差も大きい。つまりは日本人というのは“自分の将来”に対してきわめて悲観的な捉え方をする国民であることが解かる。今回の“世界平均”は71%なのだ。インドネシアとか、コロンビアとか、中国とかは、いずれも楽観的で90%台である。中国などは“不動産不況”で経済的にも怪しい状況にあるが、それでも自分の将来に関しては楽観的に捉える。そういう点からすると、日本人はあまりにも“暗い面ばかり見過ぎる”国民性を持っているのかもしれない。自分に対してばかりではなく、世界に対しての観方でも、その点は共通していて、来年の“世界経済”という面に関しても、日本人は28%しか「今年よりも良くなる」とは捉えていない。言ってみれば、どういうことに対しても、幻想を抱かず、厳しい観方や捉え方をしやすいのかもしれない。ただ潜在意識の活用法という観点から言うと、悲観的な捉え方よりも、楽観的な捉え方をする方が、潜在意識の持つエネルギーは“幸運な出来事”を生み出しやすい。そういう点から言えば、日本人はもう少し“楽観的に物事を捉える癖”をつけた方が良い。たぶん、そうなっていないのは日本のマスコミにも多少、責任があるような気が私にはする。日本のマスコミは総じて将来に関しては“悲観的なニュース”を多く報道しがちな気がするからだ。もう少し将来に対して“明るいニュース”や“嬉しくなるニュース”を優先的に報道すべきなのだ。日本ではニュースではなくて、バラエティー番組という形で“明るいこと”を扱いがちである。それは、それで良いのだが、多少、無理のある“笑い”を取り込もうとする。だれもが自然に楽しくなるようなバラエティーなら良いのだが、強引に“笑いに持っていく”ような番組が多い。そしてニュース報道になると一変して“悲観的な報道”が多くなる。バッシング的な“繰り返し報道”も多い。これでもか、これでもか、と同じような“暗いニュース”ばかり流されると、どうしても“自分の将来”に対しても“楽観的な未来”は抱けなくなる。別に、ムリに“明るいニュース”を探さなくても良いが、日本独自の“ほっこりニュース”や“ほんわかな話題”を取り上げていく機会を多くすれば、自然と“将来への明るい眼差し”が育っていくような気がする。
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