年末が近づくと、どこのデパートも大賑わいである。土・日には、エレベーターが“すし詰め状態”になる。特別なことではない。けれども最近気づくのは外国人比率の高いことだ。エレベーター内部で交わされる言葉が日本語ではない。そこで初めて周囲の人たちが日本人ではなかったと気付く。中国語やタイ語、それに韓国人のハングル(朝鮮語)も多い。彼らは、よく見ると外人だと気づくが、間近で顔を視なければ、或いは言葉を聞かなければ、他の国から来ている人々だとは気付かない。それくらい自然にエレベーターへと乗り込んでくる。夏場はともかく、冬場の場合、札幌へ来てから購入した防寒着を着ている場合も多く、服装では見分けがつかない。多分、暖かい地域から来ている人たちの場合、冬場の札幌の街中を長時間歩くのは厳しいので地下道に入り、デパートを目指すことが多くなるのだろう。日本人でも、沖縄から来ている人たちなら同様なルートを辿るに違いない。格安航空が就航するようになって、タイやマレーシアやシンガポールからの訪日客も多くなった。札幌の場合、外国人が見て回るような場所はだいたい決まっている。寒い屋外を長時間歩くのは、慣れているわれわれでも大変なのだ。東南アジアの人々にとっては、地下道や地下街がなければ、とても長時間は楽しめないだろう。ただ札幌の場合は、最近どの駅や地下歩道やデパートでも、日本語表示だけでなく、中国語、韓国語、タイ語、英語の四か国語が併記されつつある。なかなか親切な国だ。トイレの中にまで併記してある。つまり、外国人にとって迷うことなく買い物が出来るのがデパートの強みなのだ。中には外国人富裕層向けに店舗内の一角を改装しているデパートも多い。ところが、富裕層を狙って改装したとたんに“爆買い”が無くなった。人民元が安くなり、土産物に関税が掛けられるよう変わって、日本から買って帰る意味がなくなったのだ。それにしても、まるで日本に暮らしているような雰囲気の観光客を見るたび、われわれは海外に行って、こういう風に自然に振舞えているだろうかと思う。先日は、レストランでわれわれの方が外国人に間違えられたのだが…。
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