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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


予言的中し、「日経平均」が「ダウ」を上回った


わたしは今年8月14日に《「ダウ」&「日経」共に“4万円台”シーソーゲーム⁉》というタイトルでコラムを書いた。その当時はアメリカ「ダウ」の株価に引っ張られる形で「日経平均」の株価も上昇しつつあった。もちろん、アメリカと日本とでは「ドル」と「円」で“貨幣価値も単位”も異なるし「4万円台」という数値だけで語るのは無謀ともいえる。たまたま今は“4万円台”で接近してきただけ……とも言えた。ただ、その時のコラムで、わたしは次のようにも書いたのだ。《今後も、この数値の上昇は続くと思われ、たまには数値的に“日本の方が上回る”ことが出てくるかもしれない》そして、実際に昨日から今日にかけて「ダウ」と「日経」の数値“4万円台”は変らないのだが、とうとう「日経平均」の数値の方が「ダウ」の数値よりも高くなったのだ。昨日の“終値”で言えば、ダウの方が46758ドルであり、日経の方が47944円である。昨日の場合は「高市総裁効果」で、日経平均が一挙に2175円も上がったので、ダウを一気に“抜いた”のは当然かもしれない。この勢いは今日も続きそうで「ダウ」は昨日よりも少しだけ値下がりしているが「日経先物」の方は48600円台をつけて快走している。こんな日が来るとは、だれが「年初」に想ったことだろう。今年は、昨年亡くなった森永卓郎氏によれば「大暴落の年」となるはずだったのだ。だいたいがアナリストたちの予想は当たらないもので、今年は「日経平均が下落する」との予想が大方だった。もっとも現在の株高が、そのまま“日本経済”に反映されてくれれば良いのだが、実際には、むしろ“停滞気味にある”と視る方が正しいだろう。だれもが“値上げラッシュ”に苦しんでいる。ただ前にも述べたように、株価というのは“先行指標”なので、今を反映したものではない。少なくとも半年以上先、時には2年ほど先行している場合もある。それに、前から言っているように「日本株」というのは海外の投資家たちにとって「世界の景気敏感株」として捉えられていて、世界経済の先行指標としての役割をも担っている。そういう点から言えば「日本株」が力強く上昇していくのは、世界経済全体の“先行き”が明るいものになっていく兆しとして貴重なのだ。願わくば、このまま失速せず「ダウ」を上回り続けてもらいたいのだが……わたしの8月の予告では「シーソーゲーム」と記されている⁉
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