スマホの登場以来、漫画雑誌が売れなくなって現在は多くの雑誌が危機状態にあるらしい。そうか、漫画家さんたちも大変なんだなと思っているとき、ちょっとしたエッセーと一緒に描かれている“蛭子能収氏の漫画”を見た。この人のマンガ、相変わらずヘタクソ。でも“お話し”の方は、ほのぼのとしていてとても良かった。タレントとしてもそうだけど、この人には「おにぎり」っぽい味がある。いつもは嫌だけど、たまに見ると、なんとなくホッとするのだ。それは「こういう人でも生きてていいんだ」という奇妙な共感力。素晴らしい庶民性。世の中って「1」+「1」じゃないなっていう安心感。近年、日本人は或る意味でスマートになった。若い男子を見ていると、俗にいう「イケメン」が多くなった。日本人って、こんなに整っていたのだろうかと思うほど、見た目の好い男子が多くなった。美女は世界中どこへ行っても“似たような雰囲気”を持っているが、男子は国によって相当ばらつきがある。けれども、世の中、徐々に“そういう垣根”が取り払われつつあるような気がする。なんとなく“自国の構造”のようなものが「顔」から失われつつあるような気がするのだ。そういう中で、蛭子能収氏のような“ほのぼのとした日本人の顔”は、なんとなく「おにぎり」を連想させるその顔は、その“ヘタクソな絵”とともに、必要性を増す。人は時々「おにぎり」を見て安心するのだ。それもシャレたおにぎりではない。幼い頃に食べたことがある“ごく普通のおにぎり”だ。ひょっとすると漫画雑誌が売れなくなったのは、若手の漫画家たちが上手くなって「おにぎり」のような“ヘタクソな漫画”が無くなってしまったからなのかもしれない。
9月16日は歌手・安室奈美恵氏の“デビュー33周年”そして“引退7周年”双方の記念日らしい。つまり、彼女はデビューと引退とを同一日に行っていたのだ。そして、引退の直前、マスコミ各社 続きを読む
占い師・細木数子の半生が“ダークヒーローの形”でドラマ化されるということで話題となっている。彼女の“後継者”であり“娘”でもある細木かおり氏が、母親の半生が「地獄に堕ちるわよ」とい 続きを読む
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む
「美しい景色」「美味しい食事」「親切な国民性」「医療の充実」……これらが意味しているものは何かといえば、富裕層のリタイア先だ。実際、それらに“税金の優遇”を早くから掲げたことで、観 続きを読む