長い人生の中で、だれしも一度は自らが「重い扉」を開かねばならない年があるものです。ほかの誰でもなく、自分自身で「重い扉」を開かなければならない状態の時があるものです。誰もが躊躇し、逃げ出したい気持ちも入り交じりながら、その「重い扉」を開いてゆかなければ、前へとは進んでいけないことを“本能的に自覚している”時があるものです。日頃、神仏など信じないような人でも、そういうときには無意識に両手を合わせてしまうような“真摯な想い”が宿るものです。“合掌”というのは元々本能的な行為で、教えられなくても“真摯な想い”から運命に立ち向かうとき、人は自然とそういう意識になるものです。つまり、人はそれが“運命的な時”であるかどうか、或いは“運命的な状態”であるかどうか、本能的に“知る”ようにできているのです。人間の“潜在意識”は、自分の置かれた環境下で“少し先の未来の映像”をぼんやりと把握しているので、目の前に出現した「重い扉」が、他の人たちが開いてくれる“日常的な扉”か、人生に何度も出現しない“自分自身が開かなければならない扉”か、ちゃんと解るようにできているのです。「重い扉」の向こうには“新しい自分”が待っていることも、本能的に解っています。ただ“運命の扉”を開くためには、少しの勇気と“真摯な想い”が必要なのです。どんなに“逃げ出したくて”も、いつの間にか「重い扉」は眼前に迫っていて、容赦なく迫っていて、泣きながらでも開かなければならないものです。そういう時、人は背後に後ずさり出来ない“強い力”を感じて、前へと“突き出される”ように進み始めるのです。人間が「運命」という“どうしようもない巨大な力”に翻弄されながら生きていることを、改めて自覚するのは“そういう年”なのです。
TV画面に「逃げて‼」という文字が大きく出ている。いつまでも出ている。だが、実際には“3m”と予測されていた地域でさえ“1m”にも達していない。だが画面には、いつまでも「逃げて‼」 続きを読む
選挙によって野党がちょっとだけ多くなり、その結果として「現金給付」より「減税」に傾く可能性が、ちょっとだけ強くなった。最近は日本だけではなく世界的に“極右政党”が大躍進の時代となっ 続きを読む
「石の上にも3年」という言葉があるが、山形大学が「ナスカの地上絵」の研究を始めて早や20年が経過している。石の上にも20年だ。その結果、今回も「248点の新しい地上絵」を発見したそ 続きを読む
確か2年ほど前まで「生涯収支マイナス2億円君」だったような記憶がある「霜降り明星」粗品氏が、現在は「生涯収支マイナス4億円君」に変っていて、相変わらず毎週土曜日に彼自身の“競馬予想 続きを読む
われわれはどうしても「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、苦悩しているときには「これさえ上手くいけば幸せになれるのに…」などと思いがちなものだが、いざ、それが過ぎ去ってしまうと、もう“その 続きを読む
もはや石破首相の退陣は“決定的”と言われる。それでは次に“日本の首相”となるのは誰なのか。運命学的な観点から観て見よう。国民へのアンケート調査によると、次期首相として「もっとも相応 続きを読む
アメリカの人気プロレスラーで俳優でもあるハルク・ホーガン氏が7月24日、フロリダの自宅で急逝した。心不全的な病だったようだ。2023年9月に25歳年下の女性と“3度目の結婚”をした 続きを読む
最近の調査で、いまの日本は欧米各国にも引けを取らないような“インフレ国”に変貌していることが判然としてきている。そんなことは言われなくっても、日常生活の中で、だれもがひしひしと感じ 続きを読む
ほとんどの人たちにとっては「結婚」と「離婚」は“正反対のこと”のように感じる。だから、いくら“お笑いコンビ「はんにゃ」”として長く仕事をしてきているからといって、片方が結婚を公表し 続きを読む
ちょっと早まったとでもいうか、自民党比例区の鈴木宗男氏は深夜に「政界引退宣言」を出して消えたのだが、なんとそれから数時間後に「ぎりぎり当選」が判明して、何ともバツの悪い「撤回の当選 続きを読む