あらゆる方面に「新型肺炎」の“余波”が徐々に及びつつある。私が心配していた通り、芸能・芸術関係のイベントもその多くが中止や延期に追い込まれている。私は、何事に対しても“さまざまな考え方”“さまざまな意見”があって良いと思うのだが、今回の騒動に関しては“別な観方”とか、“別な考え方”というものを許さないような雰囲気が世の中にはびこっている。日本人というのは“単一民族的要素”が強く、そういう意味ではまとまりが良い。けれども、それが時には“危険な方向”に動くこともあることは踏まえておかなければいけない。昔、戦争に反対した人は「国賊」と呼ばれた時期もあるのだ。同じように、今あらゆるイベントやライブの開催は「国賊」と呼ばれそうな雰囲気にある。これが怖い。椎名林檎氏率いる「東京事変」の“全国ツアー5公演”が中止となった。2月29日には“東京ライブ”を決行し、それが波紋を読んでいた矢先の決断だった。確かに、長時間の密閉空間でのライブ公演というのは“感染率”が高い。したがって中止は致し方ない部分も多い。けれども、ほんとうに“その部分”で中止を決断したのだろうか。何となく、世論が“許さないから”決断したように見えて仕方がないのだ。もしも、強引に決行したなら、徹底的にバッシングするような風潮があったから中止せざるを得なかったような気がするのだ。文字通り「国賊」として“血祭り”にあげそうな雰囲気が怖い。しかも、その先頭に立つのは、私が「防ぎようのない自然災害」として怖れていた年初の頃には「こいつはいったい何を言っているんだ」的な反応を示していたような人に違いないのだ。さて、そういう“ちょっとズレている”私が、次に怖れるのは今月ではなく「来月」に来る。また何を言っているのだと思われそうだが、実は椎名林檎氏は干支暦で言う「辛」日の生れである。そして、今年は「庚」の年である。推命学的な言い方をするなら「劫財」運気の年度に当たる。さらに4月になると「庚月」が巡って、年と月ダブルで庚がやって来るので「劫財年の劫財月」ということになる。「劫財」というのは「奪い去られる財」で“金銭の苦境”に立たされる運気ということになる。当然のことながら、世の中には“辛日生れ”の人はごまんといて、そのすべての人が“苦境に立つ”わけではないが、自営で事業・商売をやって来ていて、1月後半から3月にかけ“派手な企画や催し物”を行う予定だった人は“一気に窮地に追い込まれる”可能性が強いのが来月4月なのだ。
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