興味深い調査が提出された。大学を卒業して就職後3年以内に離職・転職した人たちを対象にアンケートを取ったところ、その70%が“離職・転職”したことを後悔せず、むしろ“満足している”というのだ。「石の上にも三年」という言葉があるが、どうやら近年は我慢し続けることだけが“正しい選択”とは言えなくなってきているようだ。最初に就職した企業をなぜ辞めてしまったかについて、もっとも多かったのは「仕事への不満(51%)」であり、次に多かったのは「人間関係への不満(40%)」である。これらを見ると、どういう基準から本人が“その企業”に就職しようとしたのか、やや不思議ではある。企業説明会とかパンフレットとか“仕事内容”を把握する機会はたくさんあったと思うのだが…。もう一方の“人間関係”の方は実際に配属されてみないと、どういう人達と関わるかはわからない。とにかく、実際に入ってみて、思っていたような会社ではなかった…ということなのだろう。まあ、大抵はそうなのだけれど…。そこで“転職”を考える。ここで「占い」を参考にした人はどれくらいいるのだろう。もちろん、そんなことはアンケートに出て来ない。ただ3割くらいの方は、そういう気持ちになったのではないだろうか。実際に用いたかどうかはともかく、入ってみなければわからない企業の選択基準の“一つの方法”として「占い」を用いるのは決して愚かな方法ではない。但し、それは或る程度、転職先を“絞り込んだ段階”においてである。やみくもに“どんな仕事が向いているか”から占いを頼るのは、あまりお勧めできる方法ではない。自分のことは自分が一番よく知っている。土台が無理な仕事・職種を“占いのご託宣”が指示したなら、それでも従うだろうか。占いというのは、あくまでも「転ばぬ先の杖」として用意されているものなのである。自分の“向き・不向き”が解からない場合でも、一応はいくつか出来そうな仕事の候補を出して、その中から選択してもらうようにすべきである。そうでないと“自分の決断”というものがどこにも加わらない。それは“人生の荒波に立ち向かう姿”とは言えない。どのような仕事・職場であっても、多少の困難はあるからだ。3年以内に転職した人たちの45%は、新たな職場では1割以上収入が減少したと告白している。企業規模にしても、32%の人が小規模に変わったと答えている。それでも転職で“後悔”した人たちよりも、“満足”している人たちの方がはるかに多かった。仕事の満足度は“見掛け”ではないのだ。
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