「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


佐々木朗希投手「運」を「実力」で跳ね返せるか


もう何年前だったか忘れてしまったが、現在、大リーグの佐々木朗希投手に関して、その生年月日からは「輝かしい成功が視えない」と記したことがある。だれでも、運命学的にというか、先天的にというか「幸運な人生を歩みやすい人」と、そうでない人とがいる。この人の生年月日から窺われる人生は、決して“順調・幸運なもの”ではない。特にそれを感じさせるのは四柱推命式で、人気は掴みやすい干支配合なのだが、生活は“不安定極まりない”という運命図式なのだ。だから、そういう意味で私は、この人が日本に居る時から「大丈夫だろうか」と思いながら観ていた。もちろん、この人が持っているアスリートとしてのプロ野球選手としての素質や才能は“群を抜いている”ことは認める。ただ、どの世界でも、その素質とか、才能とか、実力とかが、そのまま運命を形作るわけではない。世の中を視れば、優秀な才能や実力を持ちながらも、それにふさわしい社会的な地位とか名誉とか報酬とかを与えられていない人は山ほど居る。奇妙なもので、何かしらちょっとしたことが原因で、才能や実力があっても、表に出て来られないままの人とか、表に出ても、長続きできない人とか、なんとなく誰もが感じる“その人の居場所”が「そこではないのに…」と感じられるケースは少なくない。さて、佐々木朗希投手だが、大リーグに行って、その“不運さ”が徐々に形として表れ始めている。前回の登板では、5回途中までで“5安打・3四球・5失点”という内容で、プロ初の1イニング2被弾を食らった。ホームランを二発打たれたのだ。しかも三振は1個も取れなかった。球速も落ちていて、明らかに本来の佐々木投手の内容ではない。わたしが心配なのは、アメリカ人ファンは日本人ファンのように優しくはない、という点だ。事実、既に向こうの新聞記者の中には酷評しているものも居る。新聞記者が言っているうちはまだ良いが、球場に来たファンから言われるようになったら、元々精神性がやや弱い彼の場合、立ち直るのは難しいような気がする。だから、そういう意味でも早く“本来の姿”というか“本来の実力”を取り戻す必要がある。元々ドジャーズは強力打線のチームなので、少々点数を取られても、打ち返せば良いという試合の仕方だ。だから多少は打たれても良いのだが、本来の球速を取り戻せず、三振を取れなくなっている点だけは、次の試合ですぐ挽回しなければならない。それが出来なかった場合、彼の持っている先天運の弱さが、じわじわと襲ってくることになるだろう。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言