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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


元超能力者(⁉)が投稿した「ハダカの宇宙人」


ときどき“懐かしい名前”の人物がネットニュースの片隅に出る。そういう時だれもが「昔」を思い出す。この人物などは、そういう点で紛れもなく“忘れられない名前”のひとりだ。超能力者として一世を風靡したユリ・ゲラー氏だ。あの頃の日本は、或る意味ではほんとうに輝いていた。多くの国民がみんな“同じ方向”を向いていたような気がする。だからこそ突然、日本にやって来た超能力者ユリ・ゲラーはパンダと同じくらいに注目を集めたのだ。彼はテレビでいとも簡単に“スプーン曲げ”を行い、動かなかった時計を並べて“動く”ようにした。そして、自分と一緒に行えば「だれでもスプーンを曲げられる」と断言した。実際、それを視て行った子供たちの中には「スプーンが曲がった」という人たちが続出した。「時計が動くように変わった」という人も続出した。とにかく彼のTVショーは大成功で“少年の超能力者たち”が続出した。そのユリ・ゲラー氏が宇宙人の写真を“ホンモノ”としてSNSに投稿した。彼は「ハダカの宇宙人で女性である」と断言している。その写真は友人から譲り受けたものだとし、2004年にメキシコで廃墟となった建物の地下で警備員が撮影したものであると報告している。ちなみに、なぜもっと早くに公表しなかったのかについては記していない。投稿された「ハダカの宇宙人」は確かに異様な生物の感じで写っている。なぜ女性と判別できるのかもよくわからない。もし、これが真実の写真だとすれば、その後、この宇宙人がどうなったのかも気になる。それにしても「ハダカの女性だ」とユリ・ゲラー氏は言うが、その画像を見る限り、なぜなのか男性としてあまり興奮しない。ユリ・ゲラー氏は“超能力ブーム”が去った後、アメリカの企業から依頼を受けて“海底油田の透視”を行い、やがてそれを成功させて巨万の富を得た……とも言われている。どこまで本当かはわからないが、何かしらの“力”を備えていることは事実のようなのだ。さて、問題の宇宙人だが、今になって公表したのは何か理由があるのだろうか。時代の移り変わりか、美人ではなかったせいか、マスコミも宇宙人というものに対してあまり反応しなくなっている。「ユリゲラー&宇宙人」というパチンコ台にでもすれば、一部のマニアが飛びつきそうな気はするのだが……。
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