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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


全国に63店舗「脱毛サロン」80億円負債倒産‼


全国の主要都市63店舗で女性専用脱毛サロン「シースリー」を展開していた運営元のビューティースリーの破産劇。順調だった経営が、コロナ騒動で一変してしまったようだ。確かに脱毛サロンであるから「出社しなくても良い」という状態になったら、リモート経由では“そこまで視えない”から脱毛サロンには行かなくなるのが普通だ。男性の脱毛もおこなっていれば、多少は違ったのかもしてない。全国に63店舗であるから、それなりの従業員数が居る。ところが、そういう人たちには今回の破産劇は事前に知らされていなかった。それもそのはずで、八月分の給与からストップしている人達が多いのだ。もっと悲劇なのは、新たにお客さんとして登録し始めた人たちで、初回に総費用である28万円を振り込んでしまっている人も多く、そういう人たちにとってはキャンセルが効くかは微妙で、こういう場合の多くは入金したお金は戻って来ない。そういうわけで、従業員だった人にも、キャンセルしたい新会員の方達にも「救いの手」は実質無いに等しいかもしれない。昔に比べると多少は安くなったのかもしれないが、それにしても“総費用としての28万円”は少々高すぎるような気がする。今年のように暑い日が続くと、どうしても肌の露出機会が多くなる。女性で腕や肢や背中などにムダ毛が多いと目立つものだ。そこで脱毛サロンの登場となる。それにしても全国に63店舗も経営していながら、結局、立ち行かなくなってしまうとは意外に脆弱な経営システムなのだなと驚く。若い女性たちを客層として持っている商売は、流行る時には急速に拡大するが、いったん何かの問題が生じるとガタガタと崩れていく。特に日本女性は“雪崩現象のような風評”に左右されやすい。したがって流行りとして広まっていたものほど、予期せぬところから一気に崩壊していくケースが多い。それだけ日本女性というのは“自分の意志”というよりも“周りの風評”のようなもので行動しやすい。これからはAIとかが“それら”を読んで“一歩先の流行”を準備させていくのに違いない。若い女性相手の企業とか商売とかは、そういうものでの“先読み”がプラスに作用する時とマイナスに作用する時とで、まったく異なった事業展開になっていくことを想定しておいた方が良いかもしれない。
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