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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


吉村知事に対する橋下徹氏の「万博」粋な応援⁉


いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が“万博関係”で訊かれやすいのは、一つには彼の独特な“立ち位置”にある。現在の橋下氏というのは、わたしの知る限り政治家ではない。政治評論家なのかもしれないが、どちらかと言えば“政治”に限定した評論家でもない。元々弁護士出身のせいで“事件モノ”の解説もよく行う。社会評論家的な“立ち位置”なのかもしれない。とにかく、その橋下氏だが元々は言うまでもなく「維新の会」の創設者だ。現在は大阪府知事である吉村氏が共同代表(⁉)だ。そして、もちろん大阪で開いているのだから、大阪府知事が何につけ“もっとも責任を問われる立場”にある。本来なら首相も関与しそうなものだが、この件に関しては誰も石破首相に“どうこう”とは言わない。それよりも“物価高”や“アメリカ関税”をどうにかしてくれ‼というのが国民の想っていることだろう。大阪の吉村知事は、言ってみれば橋下徹氏の「愛弟子」のような存在である。表現的に適切かどうか知らないが、いまは愛弟子が「大阪万博」のことで四苦八苦している。いちばんの問題は「チケットが思ったほど捌けていない」という点だ。いつもの橋下氏なら、こういう場合、その問題点をいろいろあぶり出すところだが、今回に関しては“万博の魅力”を“それとなくアピールする役割”を演じているように見える。つまり「だから来てみると、いろいろ発見がありますよ」的な解説が多く、いつも辛口のこの人にしては“ソフトな物言い”なのだ。つまり、彼としては「大阪万博」で勢力的に頑張っている吉村知事を、さりげなくフォローしてやりたい気持ちが強いのだろう。しかも、それでいながら“あからさまな応援の仕方”はしていない。こういうところが、なかなか「粋だなぁ」と私に感じさせることろだ。ただ実際に彼が述べていたことで、わたしが興味を持ったのはサウジアラビア館が、現地の街並みをそのまま再現させている…という点だ。現地と同じような土産品なども出店しているらしい。興味深い国だが、実際に旅行するのは難しい。そうであれば、こういうところに行って「サウジアラビア旅行」を楽しむというのも、お手軽で良い方法かもしれない。
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