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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


土星が「盗人の星」になった理由が起こった日⁉


実は昨日、珍しい天文現象が起こった。「土星の環が消える」という現象だ。今年の11月24日にも、もう一度起きる。その時の方が判然とした天文現象として生じる。望遠鏡で観察できる“この現象”に関しては、奇妙な事実がある。まだ望遠鏡がなかった古代の人々が、それに気付いていた可能性が強いのだ。実は地球から観て「環が消えたように視える」現象は15年に一度の割で起こる。したがって、それを観察するのはなかなかに難しい。肉眼では通常「確認できない」と言われている。それなのに、占星学の基礎をつくったバビロニアの天文学者たちは、肉眼観察だけで夜空に起こるさまざまな現象を熟知していた。その一つが「土星の環が消える」という現象だ。とてつもなく視力が良かったからだろうか。15年に一度の現象を発見した彼らは、この現象に関して、けれども“奇妙な解釈”をした。たまに“環が視えなくなる”のは、土星が「環を隠している」からだというのだ。なんという泥臭い解釈だろう。その結果、土星はバビロニアの占星家たちに「盗人の星」と呼ばれるようになってしまったのだ。そして、ここからが驚くべきことだが、その解釈が定着して以降現在まで、なんと3000年もの間、われわれは土星を“盗人”として扱い、そういう癖を持つ惑星として、この惑星が個人のホロスコープで関わってくると「それまで得ていたものが失われやすい」という驚くべき解釈を継承し続けていたのだ。実際にはどうなのかと言えば、わたしの研究では“良い部分”と“悪い部分”とがある。確かに、それまで得られてきたモノが失われやすい……という現象がないではない。その一方で、それまでの仕事上での功績が報われやすい……という現象もしばしば目撃する。したがって不可思議な惑星なのだ。もう一つ奇妙な現象がある。手相には「土星丘」と呼ばれる部位があるのだが、ここを切り取るかのように“半円に近い弧線”を描く線を、古来から「土星環」と呼ぶ。だれが呼び出したのか、そう呼ぶのだ。そして、それが刻まれている人には“孤高の人”“他人のモノ(妻や夫)を盗む人”が多いと言われている。果たしてほんとうなのだろうか。だれか証明して⁉
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