ここ2~3日、世界のあちこちでテロが起こった。エジプト、ロシア、スウェーデン、ノルウェーの各地だ。特にスウェーデンやノルウェーは“平和な国”という認識があっただけに驚きが大きい。エジプトの場合は“IS(イスラム国)による犯行声明”が出されている。もはや日本ではあまり報道されなくなったISによる事件。エジプトにおける独自キリスト教「コプト教会」が狙われた。死者40人以上とも言われる。現在のエジプトは“イスラム教国”である。国民の9割以上がイスラム教徒だ。それでなくてもキリスト教徒(厳密にはコプト教徒)は肩身が狭いのだ。それなのにしばしばテロの被害に遭っている。ISにしてみれば、古代エジプトの遺跡は“偶像崇拝の象徴”である。だから本当は、遺跡の全てを破壊してしまいたいのだ。そういうものを見に来る世界の観光客への“見せしめ”的な意味合いもある。頻発するテロの影響で観光客は一気に減った。今回の対象は観光客ではなく、肩身の狭い本国のキリスト教徒だ。昔、私がエジプトのホテルに泊まった時、午前5時から大音量の音楽が流れ始めた。イスラム教モスクが拡声器を使って信者に祈りを呼びかける音楽である。大音量なので、とても寝てなどいられない。安宿ではなく五つ星ホテルの客室である。どれだけ大音量かが判る。他の国でもそうだったが、イスラム教寺院の見学は強制的に黒い衣装を着せられる。肌の露出が許されないのだ。信者が教えに従うのは良いが、信者でないものにまで教えに従わせるのが気に入らなかった。そんなエジプトだが、現在、なんと宇宙開発を進めている。人工衛星を飛ばして砂漠の地下資源を発見しようとしているのだ。ところがどうも上手く行かない。そんなところにお金を使っているので物価は急上昇、それに抗議して焼身自殺する人まで出ている。とにかく危ない国になった。ただISの最終目的である“ピラミッドや神殿の破壊”だけは絶対に防いでほしい。信者を従わせるのは自由だが、信者でないものまで巻き添えにするのは“アラーの神”でも許せない。
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