戦後になって戦災を奇跡的に逃れた荷物から発見されたという古文書。死の間際の豊臣秀吉が、配下の幡野三郎光照に命じて多田銀銅山に隠したと言われる「黄金4億5千万両」の埋蔵金の在り処が記されていた。場所自体は特定されていて、現在の兵庫県猪名川町に当たる。ここは元々銀などの採掘場だったところで十数キロ四方に坑道が張り巡らされている。一説には2000以上の坑道が存在しているという。その多田銀銅山21か所に分けて黄金は埋蔵されたとされる。もし、伝説通りなら現代の金額に換算して540兆円という途方もない価値を持つのだが…。ところが、これには異論も多く、その古文書自体を“偽物”だとする人たちも多い。埋蔵金伝説というのは、まあ十あって、そのうち一つが本物というくらい、怪しい世界なのだ。ただ秀吉が黄金好きで、死の間際に幼かった秀頼の為、莫大な財産を遺しておきたい気持ちが強かっただろうことは想像に難くない。もしも、こういうものが発見されたなら、いったい誰のものになるのか、急に日本も“お金持ちの国”に仲間入り出来そうな…。1963年、小判1900枚、朱金8389枚、東京の中央区で発見。1968年、38万7514枚の古銭、函館で発見。2017年、26万枚の古銭、埼玉で発見。地味ではあるが、実際に発見されている埋蔵金は存在する。私のお客さんの中には“埋蔵金探し”に本気で挑んでいる人がいる。その人はグループを組んでいて、毎回、今度こそ本物と「この情報が本物かどうか占って欲しい」と言って来るのだが、そう言えば最近は来ていない。実際に見つかった埋蔵金は、ほとんどは道路工事など“偶然の発見”で、探し当てるぞ…と躍起になっている人達には見つかっていない。ただ海底に沈んだ“財宝船”に関しては、海外の話だが執念で発見した人たちはいる。う~ん、世の中、どこにも暇と冒険心を持て余している人はいるもので…。
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第19回目になる「マンガ大賞」に清野とおる著『「壇蜜」』がノミネートされた。正式な大賞の発表は3月らしいが、既にノミネートの段階から注目を集めている。何しろ、地元密着型の漫画家が“ 続きを読む