「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


大人になろうよ⁉「マドンナ」も「観客」も


昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そういう奴のひとりが「マドンナ」という歌手だ。彼女はまたしてもというべきか、ニューヨークの3公演を開催時間から2時間遅れで行った。その結果、一部ファンから「州の法律違反だ」として訴えられている。たんに開始時間が遅れただけではなく、そのパフォーマンスの大半は口パクで、会場の温度設定にも問題があったらしい。とにかく、遅れて始まることが、もはや“定番”となっているようで、そのことも提訴したファンは許せないらしい。まあ、そんなに好い加減なライブが許せないなら、行かなければ良いようなものなのだが、そこはアメリカ人というか、3公演とも視には行くが「提訴もする」というのが興味深い。それにしても、どうして毎回遅れるのだろう。本人はともかく周りが“その辺のところ”を何とか出来ないものなのか。たとえば、最初から“遅れた時間”で開催するとか、本人を会場前のホテルに缶詰めにしておくとか、何かしらの方法はありそうな気もするが……。昔、日本にやってきたアイドル歌手がTV出演直前になって「出ない」と言い出し大バッシングを受けたことがある。番組MCがひたすら謝りながら、最後の最後までスタッフが粘ったが、とうとう最後まで出演しなかった。まだ少女たちだったので「わがままな奴らめ‼」という程度で、日本の多くの大人たちは見ていた。そうデビュー間もないとか、十代であるとかするなら、大人たちは大目に見てくれる。ただ、今回の場合は提訴した方も、提訴された方も、大の大人だ。マドンナはもう“大ベテラン”といって良い。もう少し大人になれないものだろうか。提訴した側も、いつものことだと解かっているのなら、最初から「そんな奴のチケットは買わない」とか、買っても最初から2時間遅れで会場に行くとか、もう少し“大人としてのジョーク”的な行動があっても良いような気がする。それにしても、こういう場合には最終的にどういう判決が下されるのか、興味はあるが……。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言