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今日の迷言・余言・禁言

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常軌を逸した「16000件の誹謗中傷」の書込み女


タレントの堀ちえみ氏のブログコメント欄に対し16000件もの誹謗中傷を書き込んだとして40代の無職の女が逮捕された。おそらく本人にとっては“仕事のような意識や感覚”で、毎日せっせと誹謗中傷を書き込んでいたに違いない。それにしても、16000件はすごい。その情熱を、もう少し何か“役立つこと”に使えなかったのだろうか。仮に“嫌がらせ”だったとしても、普通は20~30回も行えば、もう疲れて、どうでもよくなると思うのだが、どう考えても16000件は異常である。期間的には2023年4月から2024年7月にかけての行為であるという。つまり1年3か月間の間だ。それだけの期間、毎日のように行っていたに違い誹謗中傷を“犯罪行為”とは考えていなかったのだろうか。名前を記さなければ、だれなのかわからない、とでも思ったのだろうか。それとも毎日の習慣で、或る種の依存症のよう行なわずには居られないようになってしまったのか。大体、人間の好き嫌いも、一人に対して4~5カ所もあればよい方で、それ以上はふつう探し出すのが難しい。昔から「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という諺がある。いったん嫌いになると、その人に関する“あらゆるモノ”に嫌悪を覚える。どちらかというと潔癖感の強い人が持ちやすい性質だ。ただ、こういう人の多くは、その“嫌いになった人”とどこか共通の部分や要素を持っている。自分の中の“嫌いな部分”だ。ただ日頃は“そういう自分”を意識していない。だから、自分の中に“そういう部分”が存在しているとは、ほとんどの場合は思っていない。もし、ほんとうに存在していないならば、他人のことなのだから、たとえ嫌いだったとしても“その部分”に対して傍観者になれるはずなのだ。黙って見過ごすことが出来ないのは、自分の中にも“そういう何か”が眠っているからだ。だから他人のことなのに反応してしまうのだ。或る意味では、だから有名人に対して、過剰に反応する人は、その人の中に“自分の嫌いな要素”があって、それを自分自身では“見たくない気持ち”が強いから、その有名人を通して拒絶反応を示しているだけ……とも言える。この人は逮捕され、かえって良かった。これで、もう自分の“嫌な部分”から遠ざけてもらえる。40代なのに無職で“暇を持て余している”ことも良くない。働き出せば、きっと“嫌な自分”からも解放してもらえるはずだ。
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