奇妙なもので年末年始になると、普段「家庭」とか「家族」とかを顧みないような人でも、不思議と“家庭人ぽい側面”を見せるようになります。独身者でも親元に帰るとか、単身赴任者でも地元に戻ったりするものです。中には毎年、年末年始だけ“家族と過ごす”ことを、ずっと何十年も続けているような人もいます。一方、普段は“愛に包まれている”ような人でも、この時期になると、急に“独りである”ことを実感する生活に引き戻される人もいます。改めて「天涯孤独な身の上」であることを教えられる人もいます。この時期だけ“大家族”に戻る日本人と、この時期だけ“孤独を噛みしめる”日本人と、いつからか“二つの日本人”が「年末年始」にだけ“別な顔”をのぞかせるのです。
ほとんどの人たちにとっては「結婚」と「離婚」は“正反対のこと”のように感じる。だから、いくら“お笑いコンビ「はんにゃ」”として長く仕事をしてきているからといって、片方が結婚を公表し 続きを読む
ちょっと早まったとでもいうか、自民党比例区の鈴木宗男氏は深夜に「政界引退宣言」を出して消えたのだが、なんとそれから数時間後に「ぎりぎり当選」が判明して、何ともバツの悪い「撤回の当選 続きを読む
最近、いろいろな場面で「AI」の進出というか、浸透というか、感じることがある。別に、そういう暮らしは望んでいないのに、パソコンでも、テレビでも、居酒屋でも、パフェでも、スーパーでも 続きを読む
日本には現在、主な政党が11~13くらいある。実際にはもっとあるのかもしれないが、国政選挙に出て“戦う形”を示しているのは、だいたいそのくらいだ。その各政党の党首(代表)たちの“熱 続きを読む
人生というのは、どこでどうなるか、まったくわからない。令和の“若い人達”は、簡単に“自分の将来”をAI予測したりするが、人生だけは“予測通りにはいかない”のが常なのだ。わたしなどに 続きを読む
社民党の副党首である大椿ゆうこ氏に対しSNSで“殺害予告”があったとして、昨日、緊急記者会見が行われた。最近、こういった感じの騒動が多く、過激発言をする政治家には“危険”が伴うよう 続きを読む
文学賞として権威ある「芥川賞」と「直木賞」の選考会が行われ、今回は双方の賞共に「受賞該当作なし」と決まった。それぞれの賞に対する選考会は、午後4時から同時に始まったが、芥川賞の方が 続きを読む
昨年の調査で日本人女性と韓国人男性との“結婚”が急増し始めていることが明らかになったという。全婚姻数の内の10%を占めるまでになって来ているというのだ。前年比との比較でも40%増だ 続きを読む
最近の日本では「本音でモノを言ってはいけない風潮」が強い。それが「令和」を生きていく上では必須のようだ。ほとんどの人たちが“その風潮”に習って暮らしている。だから、たまに、そうでは 続きを読む
今から150年ほど前にオランダに生れた女性が、やがてフランスにおいて“踊り子”として脚光を浴び、さらに“ドイツの女スパイH21号”として戦争時に活躍する。やがて密告によって逮捕され 続きを読む