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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


年齢行くほど「働きたがる」50代以上の日本人


今年5月に、50代以上のビジネスマンを対象として行われた「定年後に何をしたいか」という調査で、まだまだ働き続けたい、という気持ちを持っている日本人が圧倒的であったという。特に60代以上の人たちにその傾向が強く、いつまでも「働き続けていたい」という気持ちが強いようだ。より詳しい調査結果を見ると、5位は「これまでのスキルを活かしながら、まったく別な仕事をしてみたい」という人たち、4位は「もう働きたくない」という人たち、3位は「家族との時間を大切にし、好きな趣味など行いたい」という人たち、2位は「まだ考えてない」という人たち、そして1位は「これまでのスキルを活かして、同じような仕事に携わりたい」という人たちだったようだ。ただ年齢が行くほど「働き続けたい」という回答が多く9割に上ったという。なんと日本人は“働き者”であることか。もちろん、ひとつには経済的に、そうしないと「ゆとりある暮らしができない」という事情もあるだろう。さらに、もう一つ「健康で社会に役立ちたい」という気持ちもあるのかもしれない。確かに私自身も、若い頃には、齢を取ったら「悠々自適の趣味生活をしたい」という想いが強かった。ところが実際に年齢を重ねて行くと、やっぱり「100%仕事をしない」という気持ちにはなれない。人と逢う形で行う“占いの仕事”は減らしたいが、人と直接逢わなくても良い執筆などの仕事は、出来れば継続したい気持ちが強い。何もしていないと“社会”というか“世間”というか、世の中から“落ちこぼれてしまった”ような感覚や“取り残されていく”寂しさのようなものを感じてしまうからではないだろうか。もう一つ、人間は何もしないでいると、どうしても体力が落ちたり、健康的に脆くなったりしやすい。仕事をして、社会に参加していることで、或る種の緊張感が保たれ、体調管理のようなものが自然と育まれるような気もする。わたしは「他人の眼」というものを意識しないから気にならないが、多くの人は“周りからの眼”というものを必要以上に気にしがちだ。そういう人たちにとっても昼間にぶらぶらしている暮しは「社会」から疎外されてしまったようで耐え難いのかもしれない。
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