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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


床下18mの「地下通路は530m」メキシコ到達‼


ひとは“或る目的”のためには、その長い年月の労力をも惜しまない。毎日、毎日、地下に潜っていって、トンネルを掘り続ける作業も“偉業達成”のためには仕方がない。その地下18mまで降りた先に作られていたのは“アメリカとメキシコ”とを繋ぐトンネルだ。麻薬を運ぶための「地下通路工事」の達成は、文字通り地下組織同士の秘密の売買による“莫大な報酬”を生み出す基なのだ。ということで、いったいどのくらいの歳月をそれに費やせば、立派な「530mの地下通路」が出来上がるのだろうか。壁はちゃんと補強されているし、電気も通り、鉄道も敷かれ、換気システムまで整っている。これらすべてをUFOからやって来た宇宙人が作ったのではなく、コカインなどの“麻薬密輸犯たち”が手作業で作ったものなのだ。確かに、国から国へ国境警備の眼をかいくぐっての“麻薬売買”は難しい。けれども、地下通路を使って800㌔のコカインを運ぶのは難しくない。なにより一度に大量に運び出せるのが良い。それを思えば長い歳月、毎日“穴掘り”の繰り返しでも忍耐強く我慢できたのだ。今年3月、大掛かりな“麻薬密売組織”の一部の者が逮捕された。その逮捕された者たちの供述から“麻薬の隠し場所”が特定され、そこに5月に入ってから一斉捜索が行われた。その際に、米カリフォルニア州サンディエゴ郊外の倉庫とメキシコ北西部ティフアナを繋ぐ“地下トンネル”が発見されたのだ。アムンゼンに「10年の準備、10分の成功のため」という格言があるが、文字通り犯人たちは長い年月を“トンネル掘り”に費やしたはずだ。その結果“莫大な報酬”が得られるはずであったが、主要なメンバーの6名が逮捕されたことで、かつて賑わった“廃墟の炭鉱道”などと同じようなことになってしまうのか。せっかく壁も補強し、電気も通して、鉄道まで敷いて、換気システムまで完備したのに“観光案内”が出来るほどの見世物もなく、地底人が暮らせるほどの住居設備もなく、放置されれば間違いなく廃墟となってしまう。いっそのこと「ミイラの保管場所」として活用する手はないものだろうか……。
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