時々、他人事ながら「大丈夫なのか」と心配してしまうのが「民進党」が打ち出してくる政策である。今回も次期衆議院選向けに新たな政策をいろいろと掲げたのだが、その筆頭に「大学までの教育無償化」という目玉公約がある。こういう政策が本当に“将来の日本に役立つ”と信じているところに、民進党の“救い難さ”がある。このような政策は“愚かな青少年を生む”元凶でしかない。どうして、それが判らないのだろう。こんなことはあまり書きたくないが、私は“極貧の家庭”で育った。したがってPTA会費や給食費も払えず、それを児童全員の前で教師から叱られ、黙ってうなだれるしかなかった少年時代を過ごしている。それゆえ、貧しい家庭の在り方、貧しい子供たちの学習について、誰よりも知っている。だからこそ、私は「大学までの教育無償化」は大反対なのだ。“学ぶ”ということの中には、真剣さや必死さがあった方が身に付きやすい。楽々と学ぶ環境は“真剣さ”や“必死さ”を奪う元凶となる。自分でお金を出さずに、大学を出ることができる環境は、一見“理想的”に思えるかもしれないが、記憶するだけの勉強にしかならず、人生体験として有効にならない。親の苦労を肌で感じ、自分自身も種々煩悶しながら、それでも“必死で学位を取ろうとする”そういう中から偉人は生まれるのだ。誰もが大学へ入れて、誰もが平等であるかのような“エセ理想郷”は脆くも崩れる。多くの歴史がそれを証明しているではないか。“大学に行ってやっている”などという不遜な学生が必ず出て来るのだ。どうして、そんな簡単な図式が解らないのだろう。貧しい家庭に“お金を出してやれば喜ぶ”とでも思っているのだろうか。党内には真の教育者もいるはずなのに、なぜ反対しないのか。
世界の大富豪イーロン・マスク氏と、世界を牛耳るアメリカ大統領トランプ氏の「蜜月」が終わった。最初から、だれもが「大丈夫か⁉」と思っていた二人だが、その大方の予想を裏切ることなく、お 続きを読む
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む