ときどき世界的な意識調査というものが行われている。そういう時の日本人は、どの調査でもなかなか個性的というか、他国と違っている部分が多いのが特徴だ。今回の「仕事」に対しての意識調査でも、それはハッキリと表れた。22か国の18歳~65歳まで3万人に対しての調査結果だ。それによると、日本人は参加国中でもっとも、自分の仕事を遂行していく自信の度合が低かった。「100点」を基準点とする方式なのだが、インド人が121点、インドネシア人が117点、中国人が116点なのに対して、徐々に点数が低くなって、スペイン人は90点、イタリア人は87点、フランス人は85点、そして最下位が日本人の80点なのだ。トップのインド人と比べると40点も差があるではないか。何んと、自己評価が低い民族であることか。もちろん、これは慎重で自分に厳しい日本人の性質的な影響が大きいのかもしれない。或いは、仕事に対する“完成度の捉え方”の微妙な違いが反映している可能性もある。もう一つ、日本人の特徴が大きく表れたものとして、成功するために“重要なこと”として「一生懸命働く」が72%のトップで、これに関しては他国も同様である。その次に日本人は「幸運」を66%の人が掲げているのだ。他の国では「幸運」を掲げた人の比率が極めて低い。「変化の適応していく」80%とか「良い人脈に恵まれる」76%とかの比率が高い。日本人ではそういう概念が乏しい。つまり、一生懸命働いても、運がなければ、或いは乏しければ、成功できないのではないか、というのが日本人の大方なのだ。もしかすると、実際に、そういう社会構造的な部分が大きいということかもしれない。確かに、世の中にはすいすいと成功・出世していく人物もいれば、才能は有るのになかなか世に出られない人もいる。おそらく、そういう部分は他の国でもあるはずなのだが、あまり意識せず生活しているということだろう。或いは、それもあるけれど、より“適応力”や“人脈”の方が大きいと見ているのか、いずれにせよ、日本人はもう少し自信をもって、運だけに頼らず仕事をした方が良いのかもしれない。
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