世の中には“情感や情緒を必要とする文章”もあれば、逆に余計なものは排除した“合理的な文章”が望ましい場合もある。おもに上場企業がマスコミなどに発表する“決算情報”に基づく記事などは、必要なこと以外は排除してある記述が求められる。そういう文章は何も“決算情報”に限らず、データ的なものを取り込む専門誌などではしばしば求められる。われわれはどうしても“文章”というと、それなりの“情感や情緒”が盛り込まれたものであるかのような先入観を持っている。確かに“無味乾燥な文章”は読んでいてつまらない。最近は文学でもデティールだけを追ったような作品もあるが、そういう小説や物語を読んでも情緒移入することはできない。別に特別な感情表現などなくても、不思議に“心打つ作品”というのはある。それはどこかに書く人の“人間性”や“思い”のようなものが滲み出ているからである。つまり文章に“生命”が宿っているとき、人はその文章に“心が吸い寄せられていく”ように出来ているのだ。けれども、元々が“蓄積すべき情報”として必要な知識には、感情移入は邪魔者でしかない。そういう文章用に開発されたのが“決算情報を自動で文章化するAI(人工知能)”である。日経新聞が大学などと共同で開発したらしい。決算発表用の資料から必要なデータを取り込んで、日本語で一般の人が読みやすく、分かりやすい文章とする。今回は“企業決算用”だが、これを応用することで、データを取り込む様々な文章用へと転用ができる。実際、そのAIによる企業決算の新聞用記事を読んでみたが、何の違和感もない。通常の“経済面の記事”そのものに映る。こうやって徐々に“人間の領域”が侵されていく。そのうち“推理小説”なども、人間が書くよりロボットが書く方が“見事な推理”として展開されるようになっていくのだろうか。囲碁でも将棋でも、最近はAIの方が“強く”なりつつある。ロボットに跪き、人間の方が“しもべ”として働くようになる時代(?)、生きていなくて良かった。
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む
「眞子さま」ではなくて、もう「小室真子氏」というべきなのだろう。その小室氏が5月に“子供を出産していた”らしい。けれども、それを公式なマスコミは沈黙している。どうしてなのか。理由は 続きを読む