総務省から昨日2017年度“宝くじ”の売上額が20年ぶりに8000億円を割り込んだことが報告された。近年の“宝くじ”は不振が続いていて、2005年度の1兆1047億円をピークに毎年減少している。昨年は、その落ち込みが大きかったようだ。その理由は判然としていて、売り上げの4割以上を占める“ジャンボ宝くじ”の不振が際立っているからだ。つまり「ジャンボだけは買うよ」という人たちが買わなくなったのだ。なぜ、買わないのか。“宝くじ”としての魅力が薄れているからだ。では“宝くじの魅力”とは何かといえば「夢のようなお金が得られるかも…」というのが本来だったはずだ。ところが、近年の“宝くじ”には“改良”がない。何の変化もなく、同じような形式や賞金額で販売している。近年の社会情勢からすれば、賞金5億とか7億とか言っても、それほど“夢のようなお金”という印象を受けない。特に海外の“賞金金額”と比べると、あまりにも“ちっぽけな金額”で、とても“夢の金額”などとは恥ずかしくて言えない。しかも、日本の賞金額には工夫がない。あくまでも平均的な賞金額を当選人数と共に割り振っていく。それこそ“公正・均等”を好む日本式のやり方だが、元々が“夢を買う”のであれば、思い切った賞金額にしなければ意味がない。私が思うに、現在の金銭価値から言って1等20億円くらいが妥当な金額であるように思う。これを1本だけの当たりにすれば良いのだ。大体、1等の当選者が多すぎる。だから少ない金額を“山分け”にしなければならない。1等から3等までは“当選人数”を減らして高額にすれば良い。つまり、1等が20億、2等が10億、3等が1億で、前後賞など無くした方が良い。そして4頭以下はぐっと低額にして、その代りに当選人数を増やせば良いのだ。例えば、4等が30万円、5等が20万円、6等が10万円とし、それ以外は“すべて外れ券”とする。つまり、7等300円など不要なのだ。こうやって、高額賞金は当選者を少なく、低額賞金は当選者を多くして、これまでの“当選者数”とあまり変わらないように変更すればよい。大体、“外れ券なし”というふうな日本人的“妙な平等観”からの籤では面白くない。もっと面白い“宝くじ”をいろいろ考案すれば、必ず“宝くじ”人気は復活する。
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