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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


日本の「ドラッグストア」“万引き犯”に狙われる


日本の「医薬品」や「化粧品」が“安くて上質”であることは、世界的に広く知られている。しかも“小ぶりなもの”が多い。ここが重要なのだ。だから狙われやすい。つまり外国から“万引き目的”でやって来る複数人グループから狙われている……というのだ。1月末に日本の警視庁は「防犯対策を強化するよう」異例の通達を各ドラッグストアに対して行った。ドラッグストアが「狙われやすい」というのは何となく解かる。商品陳列の仕方が“壁面全体”で、どこから何を取り出したとしても、そんなに目立たない。通路も狭く、長身の人物が手前に立つと、奥の方が観えない。その結果、集団でやってくれば、長身の人物2人が通路をふさぐ形となって会話を交わし、その奥の方で万引きを続けていても誰にもわからない。日本人の客の多くは、その奥まで立ち入ろうとはしない。したがって、何の苦労もなく万引きが可能なのだ。店内に防犯用の鏡などがもっとあるとか、通路が広いとか、壁一面の商品陳列をしないとか、対策的にはいくつかありそうだが、基本的に日本人客は外人たちが通路を塞いでしまうと、その奥には入って行こうとしない場合が多い。そこで働く店員の人たちにしても、外国人が2~3人固まって通路を塞いでいても、それを注意するようなことはほとんどしない。大体、外国語でまくしたてられると、日本人の従業員はどう対応して良いか解からず退散してしまう。ほとんどの場合、多くの旅行客が来ている時間帯に複数人での万引きは行われる。外国人だらけの店は“狙いやすい”のだと思う。小さな化粧品や医薬品はもっとも狙い目の品のようだ。小さくて高価だからだ。当たり前の話だが、万引きは“小さく持ち運びやすい商品”が一番なのだ。海外で“売りさばきやすい商品”であることも重要で、そういう点でも医薬品や化粧品は捌きやすい。一件当たりの万引き金額が平均で8万8千円余りであるという。日本人による万引き金額が平均1万円ちょっとなのと比べても被害額が大きい。数少ない店員が客に対応しているので、どうしても外国人客の多い店だと、その対応だけで精一杯で、店内の見回りなど事実上できないというのが本音かもしれない。海外の店に行って感じるのは、余分な店員数の多いことで、日本とは比べ物にならないが、但し、その余分な店員達がいるお陰で「万引きが出来ない」とすれば、あながち無駄とは言えないのかもしれない。
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