ここに来て「ドル円相場」が“円安方向”に反転し始めている。それに伴い「日経平均」も上昇ラインを描き始めた。私が以前指摘したように「日本の景気」を上向かせる手っ取り早い方法は「円安」しかない。一時期100円を切っていたドル円相場は、ここに来て106円前後まで戻した。どうして戻ったのかといえば日銀の“追加緩和”と政府の“10兆円超の景気対策”が予想されているからである。そう、まだ確定したものではなく、“予想・予定”に過ぎない。それでも、というかそれだけでも、これだけ「円相場」と「日経平均」は“動く”のだ。どうしてかというと、外国人投資家たちが動くからだ。特に「ヘッジ・ファンド」が動く。以前にも書いたが、結局、日本の経済指標を動かしているのは海外のヘッジ・ファンドなのだ。そして、ここからが重要なのだが、ヘッジ・ファンドというのは“先回り”して動く。物事が実際に行われて動くのではない。つまり“予想して動く”。だから、今回も、日銀と政府が“追加緩和”と“10兆円超”を実行化するだろうと予想して、先回りの“売り”や“買い”を出している。もし、日銀が“追加緩和”しなければ、100%間違いなく、再び一気に円高が進む。おそらく97円まで一気に進む。つまり、日銀は絶対に裏切ってはいけないのだ。もし、日銀が“予想”以上の大胆な追加緩和を行えば、一気に110円まで“円安”方向へ戻すことになる。ここまで戻せば、再び「円安・株高」の“アベノミクス路線”が戻ってくることになる。その試金石となるのが、実は今日からの三日間なのだ。この三日間でドル円が105円を切らないこと、日経平均が16000円を割り込まないこと、これが重要で、この条件がクリアされれば間違いなく日本の経済の先行指標は、長期的に「円安・株高」方向へと戻っていく。
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む
「美しい景色」「美味しい食事」「親切な国民性」「医療の充実」……これらが意味しているものは何かといえば、富裕層のリタイア先だ。実際、それらに“税金の優遇”を早くから掲げたことで、観 続きを読む
珍しくというか、何年振りかで体調を崩した。今も完全に治ったわけではない。当然、仕事をお休みし“寝たり起きたり”の生活になる。わたしは元々“ダラダラと横になって過ごす”のが好きではな 続きを読む
日本人にとって、解かりやすいようで解かりにくいのがフィリピンという国だ。まず、現地には昔から“棲みついている”日本人が結構いる。彼らはフィリピンの社会構造に詳しく、それなりの力を持 続きを読む