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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


日本人女性と韓国人男性の結婚が急増し始めた⁉


昨年の調査で日本人女性と韓国人男性との“結婚”が急増し始めていることが明らかになったという。全婚姻数の内の10%を占めるまでになって来ているというのだ。前年比との比較でも40%増だというからすごい。ところが、その一方で、日本人男性と韓国人女性との結婚は、むしろ下降し続けているようで、日本人女性と韓国人男性の結びつきの“10分の1”だというから驚く。しかも、この数字は10年前の“5分の1”でもあるという。一般的に言えば、日本人女性が韓国人男性と結婚した場合には「韓国で暮らす」のが普通だと思われるので、そういう点でも、ここ数年の劇的な変化は注目すべきであると思われる。どうしてなのだろう。やはり世界的な“韓流ブーム”にのって“韓国人男性のイメージ”が押し上げられている点が大きいのではないか、と私は思う。特に、若い女性たちの間で“韓流スター”に憧れる人が多くなり、それが影響して韓国ドラマなどを観る機会が多くなっている。そうすると、これまで“異文化”に感じられてきた韓国の暮らしが、比較的身近に感じる人が多くなっているのではないか。もう一つは“経済的な成長”で、近年は韓国の経済力が向上し、韓国1人当たりのGDPが日本を超えている。したがって、経済成長が止まったままの日本より、新興勢力としての韓国の方に“将来的な魅力”を感じる女性たちが多くなってきたのかもしれない。日本人にとって、韓国語というのは“比較的憶えやすい言語”であるとも言われる。少なくとも、中国語より習得が早いのは確かだ。ただ韓国と日本とでは、決定的に違うものがある。「家族」とか「家系」とか「血縁」とかに対する捉え方だ。日本の若い女性たちは、欧米化された家族観で育っている。だから、親子の絆は“希薄化されて来ている”が、韓国は儒教思想が根強いせいなのか、その部分が以上に強い。したがって、日本の“普通の家庭”で育った女性が、韓国に嫁いだ場合、その“親子間の忍従や扶養”に対する考え方の強さに、改めて驚くに違いない。外貌的な魅力や“愛情表現の演出性”に魅了されると、あとになって「こんなはずではなかった」と嘆くようなことにもなりかねない。国際結婚は、あくまでも“国際間での微妙な違い”を意識しておくことが必要なのだ。
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