北海道の十勝岳でここ数日「火映」と呼ばれる“火が噴き出たよう見える現象”が観測されている。まだ「噴火」ではないのだが、なんとなく“噴火しそうな雰囲気”の状態ではある。9日~11日にかけては九州の鹿児島トカラ列島で“妖しい地震”が立て続けに起こっている。震度4が4回、震度3が14回と連続しているのだ。特に「悪石島」という“鬼”でも住んでいそうな名称の島付近が一番揺れが激しい。そういえばインドネシアのジャワ島ではM6.0の地震が発生したばかりだ。日本も地震が多いが、インドネシアはもっと多い。だから住民も慣れたもので、あまりパニックになどならない。何でもそうだが、慣れというものは恐ろしいもので「また来たか」と動じなくなる。カリブ海のセントビンセント島でも9日、島のスフリエール火山の噴火が起こって8000メートル上空まで噴煙を噴き上げたが、住民は慣れているのか、頭からすっぽり火山灰を被りながらも、いたって元気はつらつとして日常を送っている。そうだ。開き直れば良いのだ。人間なにごとも開き直りが大切。「運を天に任せる」感覚が身に付けば、怖ろしいものなど無くなってくる。「運」を天に任せず、自分で何とかしようと焦るから良くない。しょせん、すべての“ものごと”はなるようにしかならない。「易占」に「天雷无妄(てんらいむもう)」という“卦”があるが、なるようにしかならない時には“無意味に動くな”という戒めである。人間は窮地に立った時、意外なほどの力を発揮する。だから右往左往することなく泰然自若としていれば、やがて風向きが変わり「天」が“味方”してくれるというのだ。元々「无妄」の「妄」は“眼の見えない女性達”を意味する。古代においては、そういう女性達の“聴覚”がとびぬけて発達し、敵襲来の馬の樋爪の音を察知した。それを活用して戦闘に対する作戦を立てた。そういう故事にのっとった“教え”なのだ。人は、古代からの“教え”に耳を傾ければ、怖ろしいものなどなくなってくる。
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