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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


日馬富士は「流行語大賞」を狙っていたのか?


予想外の方向へと動き出した感のある「日馬富士の暴行事件」。どうも雲行きが怪しくなってきた。人は誰でも酒が入ると、ついつい口が滑る。気持ちもふらつく。だから、時には“タブーな言葉”なんかもぶつけてしまうのである。この問題は“角界の問題”として扱われてきているが、どうも、それだけでもないような気が私にはする。「週刊新潮」の取材によると、ちゃんこ鍋店では何も起こらず、二次会のラウンジの個室でそれは起こった。だから、そこに同席した者達だけが真相を知っている。スマホを弄っていた貴ノ岩に対して、日馬富士は怒鳴り散らし、やがて暴力をふるった。まあ、一般の会社に例えるなら、忘年会の二次会で、上司が部下に対して話している最中、その部下がスマホを弄り、話を無視したということで、上司が部下を何度も大声で侮辱しながら一方的に殴り続けた、という話らしい。こういう場合、一般企業なら、どう対処するのだろうか。怪我で会社に出られないほどの大怪我であったとすれば、やはり、その上司の暴力は大いに問題とされるであろう。パワハラというだけでは済まない。さらに日馬富士の場合、決定的なモンゴルの“侮辱語”を何度も大声で貴ノ岩に投げつけている。「ビスタ!」と何度も言いながら、叩きのめしたのだ。それも、手だけでなく、物まで使って殴っている。この「ビスタ」とは、モンゴル語で「女性器」を意味する隠語で「お前のような者は女性器でも舐めていれば良いのだ」という風な意味合いの侮辱語であるようだ。う~ん、そうなのか。舐めるのか。しかし「ビスタ」という響きは憶えやすくてなかなか良い。何度も何度も連発したというのは「流行語大賞」を狙っていたからではないだろうか。そうに違いない。それにしても、相撲世界にはモンゴル人が多くなった。上位力士の大半がモンゴル人になりつつある。そして、いろいろと事件が多くなった。相撲は日本の国技であり、元々は神事でもあった。だから、本来は日本人力士たちが上位を占めなければならない。外国人が“三役”に上がる場合に「日本人に帰化する」ことを条件としてはどうだろう。そうすれば、多分、おかしな事件は起こらなくなる気がする。日本人に帰化できない人はプロレスラーとして暴れれば良いのだ。

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