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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


旧統一教会の「献金謝罪会見」は実現するか⁉


政府による東京地裁へ「旧統一教会の教団解散命令」の発動が行われたことで、その対応が注目されていた旧統一教会側が近く「献金問題に対する謝罪記者会見」を行うらしいとの報道が流れている。実現するか微妙だが、このまま解散に追い込まれるよりも、謝罪会見によって“教団イメージを払拭しよう”とする意味合いが強いのかもしれない。もっとも、日本の支部が“それ”を行ったとしても、信者たちの多くが信じているのは韓国本部の教祖の言葉なので、日本支部の会長が謝罪しても、ほんとうはあまり意味などないのだ。その韓国本部の教祖だが、初代教祖が亡くなって以降、その後を引き継いだ教祖夫人にカリスマ的威光は感じられない。というか、かなり問題のある発言を繰り返しているので、ほんとうは解散してしまった方が今後のためにも良い。この教団はハッキリ言って「日本の献金」があるから成り立っている宗教教団なのだ。大体、宗教教団としての発想が良くない。日本は韓国に対して迷惑をかけたのだから、謝罪し続けなければならない、という発想が最初にある。日本兵のため、韓国女性が犠牲になったのだから、今は日本人女性が韓国人男性に献身すべき時である……という発想がその根本にある。それゆえに「合同結婚式」においては、お見合いを望んだ日本人女性に対して韓国人男性を主として定めるケースが圧倒的に多い。宗教を基盤にしているので、いったん結ばれたものは余程の事情がないと離婚できない。日本男児の方は「韓国」そのものへの“謝罪的意味”を込めての献金を求める。だから、それは一般的宗教のそれよりも多額の献金になる。どうして信者の人たちは、それらを受け入れるのかというと、この教団が用いているテキストが、基本的に“キリスト教の聖書”だからだ。つまり、表面上は“キリスト教の一派”であるかのような“装い”になっている。だから日本人は比較的キリスト教的なものに対して抵抗感が少ないので、その実態がよくわからないまま入信していく人が多いのだ。ただ聖書には「黙示録」があり、そのでは“原罪”として日本人は韓国を“従属化していた罪”が課されると説く。だから、それを逃れるためにも“献金”は沢山しなければならない、という仕組みになっている。もちろん、正式なキリスト教では“旧統一教会の思想”など認めていない。というかキリスト教ではない、という捉え方なのだ。謝罪をするとかしないとかより、宗教団体としての存在そのものに“危うさ”があり過ぎなのだ。
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