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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


早急に成立すべし‼ ホスト「売掛金禁止条例」


あまりニュースとしては大きく報道されていないが「ナンバーワンになるためには、お前の力が必要だ」と毎日のように女子高生を口説き落とし、自分の店に通わせ「173万円を支払わせた」ということで、先月ホストクラブの代表が逮捕された。女子高生は費用をねん出するため大久保公園で毎日のように“立ちんぼ行為”を行い、約200万円を稼いでいたとされる。この逮捕がきっかけとなって新宿の区議が「売掛金禁止条例」の検討を都に要請している。表に出ていないだけで、この種の事件が急増しているという報道もある。飲食店は昔から「売掛金」と呼ばれる“金”が動きやすい世界だ。要するに実際のお金が足りない時に“貸し付けて飲ませる制度”のことだ。昔は“常連さん”のみに、そういうことを行ったが、近年は“初めての客”でも“そういう形”を使うことが珍しくない。その方が“通う形”を作らせやすいからだ。昔は“稼ぐ力”を持っている客だけに「売掛金」を許したが、現代のホストは女子高生とか女子大生とかを対象として行う。当然、彼女たちに“収入源”はない。そこで手っ取り早く“金を稼ぐ”方法として「大久保公園の立ちんぼ」が“その種の女性たち”と、それを知って“利用しようとする男性たち”で需要と供給が成立する場所となりつつある。大体、現在の新宿はホストクラブの数が多すぎる。新宿だけでなく、現在では各地に“その種の店”が増え始めている。日本の女性たちも経済力を身に着け、その結果としてホストクラブが増えて行くなら問題ないのだが、実際には常連として通う客の多くが“夜の仕事”をしている女性たちだった。ところが、コロナによって“その種の女性たち”が減ってしまった分を補う形で増えていったのが、女子高生とか、女子大生とか、社会に出て間もない会社員たちだった。こういう女性たちの方がいったん嵌まるとホストに夢中になりやすい。そうして金品を貢ぎやすい。学校を止めてしまうとか、ふつうの会社を辞めてしまうとかして、ホストの為だけに働くような結果となりやすいのだ。まだ女子高生とか女子大生とかが“転落する”のを自業自得だと突き放すのはやさしいが、いちばんの元凶となっている「売掛金禁止条例」だけは早急に成立させた方が良い。
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