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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


昔を知る二人から「挟み撃ち」でギプアップ⁉


人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏はだいぶ前にも同じ「カイロ大学卒詐称疑惑」に揺れたことがある。いわば、この部分は彼女にとって“触れてほしくない傷あと”なのに違いない。以前の時には、エジプト大使館が盾になって“お墨付きを与え”彼女を守ってくれた。さあ、今回はどうなのだろう。今回、難しいのは告発している二人が、共に“昔を知っている人達”だということだ。その一人は小島敏郎氏で元々“側近中の側近”と言われた人物だ。こういう人物と疎遠になることは人生上良くあることだが、それが「敵に回る」のは何かしらがあったからだ。何もなければ、敵には回らない。もうひとり、別角度から告発しているのは、北原百代氏で、こちらの方は小池氏とカイロ大学時代、同居していた時期がある人物らしい。この人物からも告発された。通常は「黙っているはずの学友」と思われる。どうして告発するのか、それは小池氏が過去の二人に対して「礼」を尽くして来なかったからだと、わたしは思う。そうでなければ、こういう人たちは黙っていてくれる。小池百合子氏の売りの一つは“カイロ大学首席卒業”だった。それが、ふたりの話では“卒業”もされていないらしい。わたしは思うのだが、卒業されなかったのなら、まあ「卒業」を自称するのはともかく「首席卒業」と記すのは、勇気がいるというか、水原一平と似た“詐欺感覚”を持っていないと出来ないことで、その部分が引っ掛かる。せめて「カイロ大学を優秀な成績で卒業」と止めておくべきだったのだ。だから、いったん反感を買う出来事があれば“退学生”だったとバラされるのだ。もちろん、小池氏の政治家としての手腕は、これらとは何の関係もない。だから、よくそういう部分まで剥ぎ取ってしまう人がいるが、それとこれとは話が別なのだ。ただ人間として、また公的な立場に立つ政治家として、もしかするとギリギリのところ崖っぷちに来ているような気がしないでもない。
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