最初にお断りをしておくが、私は「小山田圭吾」というアーチストを知らなかった。したがって、どういう曲を作られる方なのかも、解かっていない。さらに彼が東京五輪の楽曲担当だということも今まで知らなかった。今回、彼の「イジメ問題」が露呈し、ネット上で問題視されたことで初めて知った。その“学生時代のイジメ”だが、小・中・高生の間続いていて、その内容も“想像以上”の壮絶なものだった。これは、とても「子供時代のことだから…」で済まされるような内容ではない。ところが、組織委員会としては「時間がない」ということもあって、見過ごす形をとったようだ。もちろん、そのニュースは世界に伝わった。元々、今回の「東京五輪」は最初からトラブル続きであるから、開催式にも「問題点」が“露わ”になった方が、それらしくて良い。つまり、私は、彼の楽曲は「使われた方が良い」という考え方だ。実は、私はこの問題が出て、真っ先に思い起こしたのは映画「砂の器」だった。過去に殺人事件を起こしている人物が、のちに作曲家として著名になり、渾身の一曲として「宿命」を作曲する。そのマスコミ注目の発表会の時、彼に「逮捕状」が施行されるのだ。彼の曲が流れる中で、彼の「逮捕」が近づいていくシーンは“少年時代の映像”と重ね合わせながら、画面上に流れる。文字通り、松本清張氏の原作で“殺人事件”よりも「人間は過去を完全に捨てきることは出来ない」という事実を、痛いほどわれわれに教えようとしている作品なのだ。同じような意味で、私は「小山田圭吾」楽曲を聴きたい。そして、世界に流したい。そうすることで、彼にはさまざまな反応を来るだろう。世界中から来るだろう。その「さまざまな声」を“十字架として背負って”生きていくことが、彼の“今後の仕事”なのだ。
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