「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


普通の会話が出来ない「ハラ」「ハラ」時代⁉


一体だれなんだろう。いちばん最初に「ハラスメント攻撃」をしだしたのは…。そう思ってしまいたくなるような時代がやって来た。全企業に対して、今年から「パワハラ防止法」が適用されることになったらしい。思えば、私は“いい時代”に会社勤めをしていたものだ。会社の中で“何を言っても許される”そういう時代だった。私の場合は、同僚とか部下に対してというより、もっぱら上司に対して「元に戻してくれって、どういうことだよ、向こうの言うとおり直したんじゃないか」とか「こんな面倒な仕事、もっと納期を取ってくれないと無理だよ」とか「向こうの間違いなのに、どうして突っぱねないの」とか、いま思うと“逆パワハラ”とでも言われそうなことを上司に対して平気で言っていた。そんな時、上司や社長は「まあ、そう言わずに、頼むよ」と、私をなだめていた。なんと素晴らしい上司たちであることか。当時、20代で血気盛んだったとはいえ、ほんとうに私は“怖いもの知らず”というか“バカ”というか、会社員としては“使いにくい社員”だったに違いない。ほんとうに“あの頃”で良かった。ところで、最近は「パワハラ」とか「セクハラ」とか「モラハラ」とかの、わかりやすいハラスメントだけでなく、さまざまな形のハラスメントが出て来ているらしい。例えば「リモハラ」「テクハラ」「ゼクハラ」「エンハラ」「スイハラ」……さて、あなたは、このうちのいくつが解かっただろう。「リモハラ」というのはリモート会議などをすることが多くなった関係で、その室内に関して“あれこれ”干渉するようなことを言ってはいけないらしい。例えば「可愛らしいインテリアだね」というような言葉さえも「リモハラ」にあたるというのだ。「テクハラ」は「テクノロジーハラスメント」で、「ゼクハラ」は「ゼクシーハラスメント」で「そろそろ結婚を考えてもいいんじゃない」とか言おうものなら、即アウト。「エンハラ」というのは「エンジョイハラスメント」で“下ネタ的な発言”や“ユーモア”を強要する感じの発言はアウト。「スイハラ」は「スイーツハラスメント」……どう考えても、私は現代の会社には“不適合な人物”のようで……。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言