英科学誌『ネイチャー』の最新号に、日本の名古屋大など国際チームの研究成果「大ピラミッドに未知の空間発見」のレポートが掲載される。俗に「クフ王のピラミッド」とされている“ギザの大ピラミッド”だが、未だ“謎”の部分が大きい。その解決の一つの試みとして今回行われたのが、国際チームによる“大ピラミッド内部の透視探求”である。どうやって“透視”するのかというと、宇宙から飛来する“ミュー粒子”と呼ばれる放射線の一種を使って、立体的に内部を透視できるのだ。その結果、大ピラミッドには、現在の「大回廊」と呼ばれている空間通路から20メートルを超える上部領域に全長30メートルの“明らかな空洞”が存在していることが判った。そのスキャンされた写真によると、大体「大回廊」に平行する形で斜めに存在している。エジプト考古学の河江研究員は「王の埋葬室の可能性もある」と言っているが、これは多分“リップサービス”で、古代エジプト人の性質から言って“埋葬室”をこういう形にするとは思えない。但し、その形状や長さから言って「第二の大回廊」として制作していた可能性は大きい。そうだとすれば「本来の大回廊」と“同様形式”にするのが古代エジプト人のやり方である。それでは「本来の大回廊」はどういうものだったのかというと、いま一つ判然とはしていない。但し、大回廊の上部には明らかに壁面を完成後になって潰して行った部分があり、そこには連続してヒエログリフ(聖刻文字)がレリーフされていたのではないかとも言われている。おそらくは歴代王名のレリーフである。そして、その下には何かを刳り抜いた跡が続いていて、これはおそらく彫像をはめ込むための凸ではないか、と考えられている。つまり、大回廊の左右には向き合う形で“歴代の神王達”が立ち並ぶ構造ではなかったか、と推測されている。したがって、もしも、私が考えるように「第二の大回廊」なら、同じような構造になっているはずで、何らかの理由から“もう一つの大回廊”が必要で、それを平行して30メートルに渡って組み入れたのだと思われる。この推論が正しければ、内部には“歴代の神王達”が彫像として立ち並び、その上部には各王名がレリーフされている。果たして、われわれは無傷の「大回廊」を見ることが出来るのであろうか。
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む