どうも年初から暗いニュースが多いが、もしかしたら明るいニュースの「兆し」になるかもしれない出来事がマヤから伝えられた。古代文明「マヤ」のもっとも初期の文字がグアテマラの南西140キロの地点タカリクアバフ遺跡公園から発見された。元々ここはマヤの先住民とされるオルメカ人が1500年以上もの長い間“先史文明”を築いていたところで「石碑87」と呼ばれる石板レリーフに“初期文字”は描かれている。マヤ系統の王朝は断続的に続いているが、文字は最初からある程度“出来上がっていた”ことが研究者の間で不思議がられていた。古代エジプトのヒエログリフ(聖刻文字)に比べて、やや雑な感じはあるが、マヤ文字が持っている芸術性は今日でも損なわれていない。特に天文学的な記録は貴重で“マヤ暦”解読の重要な決め手となった。よく「マヤ暦」というと、今日にも引けを取らない太陽暦が取り上げられるが、詳細に分析すると「太陰暦」や「金星暦」の方が数字的には今日の値に近い。ただ未だ不明なのは「神聖暦=260日暦」の存在である。この「260日」という日数が何に基づいているのか、誰にもわからないのだ。ただ“神聖な儀式暦”としての役割が強かったので、何かの“周期”として意識していたことは間違いがない。マヤの神聖暦は中国の干支暦と似た性質を持っていて、生れ日に基づく「マヤ文字占い」が、今日まで伝わっている。但し、暦の構造を欧米人がアレンジしてしまったので、通常、行われているマヤ暦日による占いは“古代マヤ人の暦日”とは微妙に異なっている。とにかく、文字に“デザイン性”が最初から加味されているという点では、エジプト聖刻文字と双璧なのだ。それだけに、その文字の“初期過程の解明”は重要な発見と言える。もしかすると今年はそういう地味だが貴重な「古代文明の発見や解明」が次々ともたらされる年になるのではないか。人類が築いてきた科学文明が、赤子の手をひねるようにもろく崩れ去る時、それとは正反対に位置する古代文明の“初期の文明”が次々と表に出てくるのは、一つの警告としても重要なメッセージを含んでいるような気がする。
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