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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


次期「日本首相」には出来るか⁉「100の署名」


アメリカの「大統領就任式」は、いろいろな意味で興味深かった。その中でも、わたしがもっとも興味深く感じたのは“100の大統領署名”という奴だ。一言で言えば、就任したばかりの大統領が100種類の“新たな法律”にサインする……ということで、或る意味では、これほど“独裁色の強いリーダー”も、今時珍しい。これは、たまたま政治の世界だが、一般企業などでも、就任したばかりの社長が、それまでの会社規約を独断と偏見で、一夜にして次々変えていくのと同じだ。それが建国間もないアフリカの小国とかいうのでなく、世界各国をリードしてきた感の強い「アメリカ合衆国」において行われた、という点が興味深い。もっとも、このところ、世界は目まぐるしく動いていて、お隣「韓国」では、前にここでも述べたようにドラマのような展開が今も続いている。ドラマのようなといえば、トランプ大統領の就任式に合わせるかのように「ロシア」のプーチン大統領と「中国」の習近平主席も会談を持ち、改めて“両国間の絆”を確認し合っている。さて「日本」は、いまのところ“それらの蚊帳の外”だが、問題なく大統領の就任式が経過し終えたことで、日銀による“利上げの決定”だけが確実となった。日本の行事ではなく、アメリカの行事を見守って“利上げの決定”をするあたりが、いかにも我が「日本」らしい。しかも、それは日本政府としての決定ではなく、あくまでも「日銀」の方の決定事項だ。したがって、外相だけが招待され、首相は招待されなかった「日本」は、今のトランプ政権にとっては“重要な国”の位置づけではない。そうであるなら逆に、アメリカの主張を“そのまま受け入れる必要性”はないわけで、その辺は現石破政権が“どう立ち向かうのか”なかなか興味深い所と言えそうだ。ところで現政権は既にスタートを切っているので、次期「日本首相」が誰になるのかはわからないが、その次期政権にわたしが期待をするのは、今回のトランプ政権のように「100の署名」を、その就任式にやってみてはどうか……ということだ。日本の場合、アメリカのような権限はないので、実質的には不可能だが、ただ「公約する」ことは出来る。100というのは難しくても、30くらいの公約なら“その日に行う”ことは出来ない話ではない。それも、これまで「日本」として国際的にもサインして来たことを“大幅に覆す”ような公約をすれば、世界的にはインパクトがあって、改めて“日本の新しい首相”に注目が集まる。但し、その責任はすべて首相本人に掛かってくる。100の署名をするということは“100の責任を担う”ということで、本来、政治家というのは、それくらいの責任感を持たないとやってはならない職業なのだ。
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