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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


欧州12都市「2300名以上」熱中症で命奪われる


ここ数日、日本国内でも各地で猛暑や酷暑の状態が続いているが、その少し前から欧州においても熱波の状態は続いていて、各地でじわじわと“その被害”が拡大している。欧州の12都市、すなわちロンドン・パリ・アテネ・マドリード・ロンドンなどにおいて“地球温暖化”の結果として夏場の気温が高まり、熱中症の被害者が続出している。猛暑になり始めた6月23日~7月2日までの期間に調査し、その結果を公表したもので、この期間に12都市合わせて2300人以上が熱中症により死亡したと報告している。有名観光地の多くが38度を超える熱波に襲われて、各種観光地は閉鎖に追い込まれ、山火事も多数発生している。この傾向は欧州だけでもなく、韓国のソウルでも、今年は既に熱中症による死者が8名を超えた。要するに欧州でもアジアでも記録的な“暑い夏”が始まっているのだ。地球温暖化による異常気象を避ける目的で“脱酸素”などの取り組みは始まっているが、いまのところ、温暖化のスピードに“脱酸素のスピード”が追い付いていけない状態となっている。たぶん、もっと根本的な対策が必要なのではないか、と思えてくる。根本的な対策とは、脱酸素を頼りには出来ないのだから、地球そのものの“気候調整をする方法”であるように思われる。もし、それが出来れば、ただ単に猛暑や酷暑に対してだけでなく、台風と豪雨とか竜巻とか寒波とかにも有効なはずで、こういった自然災害による被災者を救う手立てともなる。熱波の状態が続くと、元々身体に持病を持つ人たち、特に心臓病、糖尿病、呼吸器病などの場合、負担が大きくなって死亡率が高まるらしい。最新科学は、まだまだ自然災害に対しては赤子のようにひ弱で脆い。電波通信の速度がどんなに早くなっても、それによって自然災害の人たちが救えるわけではない。もう速度などは良いから、小型化などは良いから、そんなことよりも気温上昇を止める方法、いやそれよりも気候変動そのもののメカニズムから、それを“自在に操れるシステム”を何とかできないものなのだろうか。宇宙に飛び出すのも良いが、その前に“地球そのもの”の環境を“良好化していく装置”を何とか発明してもらいたいものだ。
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