世の中には“謝って済む”問題と、“謝られても済まない”問題とがある。昨年の12月札幌で一人のリフォーム業者の男性65歳が殺害された姿で見つかった。死後一か月以上経過していた可能性もあり、遺体の一部は白骨化していた。そして死体の周囲には大量の消火剤がまかれていた。部屋は施錠されていて、遺体は作業服姿であり、何か所もの刺し傷がある。明らかに殺人事件であり、巻き散らかした消火剤と殺傷した刃物が見当たらないところから“計画殺人”の可能性が強い。父親と一か月以上も連絡が取れないところから、二人の息子さんが管理人立会いの下で室内に入ったら亡くなっていたらしい。すぐに捜査本部が置かれ、翌日になって室内から“証拠品”が押収された。そこまでは何ら問題がない。ところが、その二日後“ごみ回収日”に、証拠品として押収されたはずの衣類3点、たばこ、ライターの計5点が“ごみ”として破棄されてしまったらしいのだ。この事件は、現在も未解決だが、証拠品を破棄したことを認め謝罪したのは1月末である。もしかしたら、破棄していたこと自体、気付かずにいた可能性もある。つまり、証拠品を押収したところまでは良いが、その後の処置がずさん過ぎたのだ。おそらく段ボールに何も記載せず、捜査本部の片隅に置いておいたのか、運ぶ場所を間違えたのか、いずれにしても完全なる初動捜査のミスである。多分、証拠品として押収したものは被害者の普段着として室内にあった衣類と、たばこ&ライターであろう。したがって、殺人事件に直接結びつくものではないかもしれない。けれども、被害者やその家族の側に立てば、それらのどこかに犯人と結びつく何かが潜んでいるかもしれないのだ。“ごみと間違えました”で済む話ではない。これ以上、被害者やその家族を裏切らないためにも、白石署と捜査本部は必ず犯人検挙で汚名を晴らすべきである。
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