或る時、気が付いたら“底なし沼”のような状況に追い込まれていた、という境地の時が人生にはある。そんなはずはないと、もがけばもがくほど全身が引きずり込まれていくような恐怖がじわじわと襲ってくる。そういう時、人は自分自身で何とかしなければと焦りながらも、本能的に“救いの手”を求めようとする。ところが、周囲が見えないとか、周囲に声が届かないとか、身動きができないとか、何らかの理由から“絶望的な状況”にある場合、初めて人は神仏にすがる。それ以外にないからだ。「神・仏」は救ってくれるだろうか。実は、そういう時、何よりも力となるのは神仏ではない。自分自身なのだ。自分自身の「潜在意識」なのだ。“本能”と言い換えても良いし、“潜在脳”や“魂魄”と呼ぶのがふさわしいのかもしれない。とにかく、そういう“深い部分の自分自身”なのだ。なぜなら、この“深い部分の自分自身”が、すべてを知っているからだ。人間のようにではなく、コンピュータのように知っているからだ。だから、この部分に働きかけると“本当の答え”とか、“とりあえずの対処法”とか、“抜本的な解決法”とか、“救済システム”とかを引き出すことができる。緊急時には緊急時のような対処法を用意している。ただここは普段は“開かずの間”で、通常の意識からは遮断されている。どうしようもなくなった時にだけ、或いは緊急時にだけ、開くシステムになっている。われわれが“必死”になることの大切さ、“無我夢中”になることの大切さ、“一心不乱”になることの大切さは、実はそういう状態の時、この扉が往々にして無意識に“開く”よう設計されているからだ。だから、俗にいう「祈り」も「願い」も“我を忘れる”ほどの境地となって初めて通ずるのだ。多くの場合、偶然に見える“救いの手”の出現は「潜在意識」から差し伸べられた“自分自身の手”そのものなのである。
世界の大富豪イーロン・マスク氏と、世界を牛耳るアメリカ大統領トランプ氏の「蜜月」が終わった。最初から、だれもが「大丈夫か⁉」と思っていた二人だが、その大方の予想を裏切ることなく、お 続きを読む
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む