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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


無言であるが「手相の変化」が教えてくれること


わたしは子供の頃、手相は変化しないのだと思っていた。それが、いつからか、だれに教えられるというのでもなく「手相は変化していくものだ」と理解するようになった。たくさんの手相を観ていれば、ごく自然に“変化していく”ことを理解する。わたしの場合、若い頃は鑑定する人の「手型」を採っていたので、嫌でも“その変化”を受け入れなければならない。人によって、或いは年齢によって、変化しやすい人と、変化しにくい人とがあるが、徐々に変化していくことは間違いがない。したがって、数年先のことならともかく、十年とか、二十年とか先の未来は、その変化を取り込まなければ“的確な判断”など出来るわけがない。まあ、せいぜい、もし「何の変化も無ければ…」これこれである……と推測することが出来る程度だ。特に、十代半ばくらいから二十代半ばくらいにかけての女性の手は、想像以上に大きく変わる。元々「運命」というのは、人や物との関係性、本人の意識、俗に“運勢”と呼ばれる人生上の吉凶によっても、どんどん変わっていく。決して固定されたものではない。確かに「先天運」として、本人に与えられたものはある。たとえば健康運には恵まれているけれど、金運には恵まれていないとか……仕事運には恵まれているけれど家庭運には恵まれていないとか……そういう“宿命的”としか思えないような「運」の強弱・吉凶というものはある。それを否定することはできない。ただ、それすらも、まったく変えられないか、といえばそうとも言えない。それなりの手順を踏む必要はあるが、少なくとも“或る程度まで”変えていくことは可能なものだ。ただ「運」というものは、自分の“強い部分”を伸ばしていった方が、自分の“弱い部分”にチャレンジするよりもムリがない。だから、或る程度の年齢になれば、自分の人生において“どの部分”が強くて“どの部分”が弱いかは、なんとなく把握できるものだ。その“強い部分”に磨きをかける方が“弱い部分”に努力するよりも、はるかに得られるものが大きいだろう。そして、そういう形で何年も経てば、ごく自然に「手相の中の良い部分」が増えていく。良い部分を増やす方が、悪い部分を減らすより、ムリがなく、はやい段階で“変わっていくこと”を実感できることだろう。
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