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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


生れ変る札幌「新しい商業ビル」が続々誕生


今年になって“生れ変った”のは、なにも我が「波木星龍の鑑定室」だけではない。わたしが居る札幌ではなぜか“新しい商業施設”が続々とオープンしている。まず札幌と言えばススキノということで、そのススキノの玄関口に誕生するのが「COCONO SUSUKINO」という地上18階、地下2階の商業ビルだ。3~4階が飲食エンターテイメントフロアとなって、5~6階がシネマコンプレックスとなって、7~18階がホテルとなるらしい。南1条通りにオープンしたのが「IKEUCHI GATE」というファッションなどが主体のビルで、南2条西3“狸小路”角に誕生するのが「moyuk SAPPORO」という地上28階、地下2階の複合型商業ビルで、ここの目玉は4階~5階に“都市型水族館”が含まれていることだ。7月にオープン予定だ。少し遅れて11月にオープン予定なのが新札幌に出来る「BiVi新さっぽろ」地上5階の広々とした複合施設。中島公園のパークホテル跡地に出来るのが「インターコンチネンタルホテル」などが入居予定の複合施設で地上14階となる。来年春開業予定なのがJR札幌駅に直結する地上48階建てで、途中から高層マンションとしての入居も可能な「ONE札幌ステーションタワー」だが、高額物件があっという間に完売となったらしい。私など12階から5階の“低層型マンション”に変ったが、これまでとは異なる“地上に近い景色”を眺めるのも悪いものではない。札幌駅のすぐ傍にある「東急百貨店」もリニューアルオープンを控えていて、続々と新しいビルに模様替えしていきそうな状況にある。札幌の場合、70年代にオリンピック開催に向けて新しいビルが林立したので、その“建て替え時期”が重なっていることも作用している。日本の新しい半導体の千歳誘致が本決まりとなり、まだまだ札幌周辺では他にも広大な敷地が眠っていて大企業工場誘致など可能なので、そういう意味では内からも外からも再開発が進んでいくかもしれない。ビルが誕生し、そこに新たな命が吹き込まれ、やがて成長し、徐々に衰退する。そこに入ることで、人も建物も“新たな命”として生まれ変わっていく。
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