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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


生涯政治家ー鈴木宗男の波乱万丈「自民」に戻る


実現するのかどうかハッキリしていないが、多分そうなって行くだろう「自民比例区から出馬」の話が持ち上がっている鈴木宗男氏の動向だ。現在は無所属だ。この人2023年までは「日本維新の会」に居た。その前は「新党大地」の党首だった人だ。さらに、その前は「自民党の議員」だった人だ。つまり、あっち、こっち、放浪している。どちらかというと“団体向き”の人ではなく、その行動は“ひとり政治家”とでもいうか、或る意味では議員としてのアントニオ猪木氏や立花孝志氏とも共通している。わたしが残念なのは、文字通り“ひとり政治家”に相応しい「新党大地」という政党を、どこかに“置き忘れて”しまったことだ。この人は昔、次の総理大臣と目されていた中川一郎氏の秘書を務めていた。秘書としては、とても優秀だったらしい。ところが、元々「政治家になる」という野心が強かったようで、突如、秘書を辞めて“中川一郎の対抗馬”として立候補してしまった。突如、辞められた挙句、対抗馬として立候補したのだから、慌てたのは中川氏の方だ。結局、それが直接の原因かどうか判然としないが、中川一郎氏は自殺してしまった。そういう経緯を持っているので、自民党員の中には、いまだに鈴木氏に対して、快く思っていない人物もいるようだ。この人はまた「ムネオハウス」を北方領土に建設したということで、批判を浴びた過去もある。とにかく政治家としては“クセのある人物”なので、令和の時代に受け入れられるのかどうか微妙だが、観相学的な観点から言えば、法令線がクッキリとし“ひとり政治家”として、生涯政治家としての人生を歩むには相応しい。もし自民党議員として復活すれば、娘の鈴木貴子議員と“親子の絆”が戻る形にはなる。鈴木貴子議員は、今や完全な自民党議員で、どこにも昔の「新党大地の政治家」としてスタートした面影はない。その語り口調は宗男氏に“生き写し”で「血は争えない」と誰もが思う。鈴木宗男氏と言えば、どうしても“北方領土問題”が切り離せなくなるので、仮に自民議員として復活した場合、いまや絶望的ともいえる“北方領土問題”を何らかの形で蘇えらす手段を持っているのか、77歳の“昔型の政治家”に、もう一花咲かせる余力は残っているのか、視たいような、視たくないような……。
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