われわれは人生の中で何度か“瞬時の判断”をしなければならないことがある。その“瞬時の判断”で、一人の命が救われることもあるが、同時に“二人の命”が失われてしまうこともある。近くの子供が川に流されたと知った時、あなたは瞬時にその川へと飛び込み助けに向かうだろうか。もちろん、誰もが“助けてあげたい”と思う。けれども、川の状態によっては自分も溺れてしまうのだ。或いは追いつけないかもしれない。こういう時、迷ったなら飛び込まない方が良い。実際、こういう形で何人もの大人が犠牲になっている。だから、泳ぎに自信があって、生命力に自信がある人だけが、その勇気を持つべきだ。子供の日に、大分県の大野川では「どんこ釣り大会」というのが行われる。近くに住む医師の宇野克彦氏は「子供が流れている」という叫びを耳にして、迷うことなく、その方向へと飛び込んだ。そして100mほど泳いで少年に辿り着き、その子を抱えるようにして岸へと向かった。こうして少年は無事救助された。私は大昔、一度は室蘭のイタンキ浜の崖っぷちで滑り落ちるところを救助され、もう一度は登別の地獄谷でこれまた滑り落ちるところを救助された。いずれも若い男性で、無言のまま去っていった。この医師にしても瞬時の救助で、少しでも迷いがあれば、少年に追いつけなかったことだろう。彼自身、このまま自分も溺れてしまうのではないか、という恐怖が一瞬過ぎったという。それでも、一人の命を救いえたのは、日頃から“命を救う仕事”をしているからなのか、それとも、その勇気を神が認めたからなのか、誰にも解からない。
「姓名は“生命”に通ずる」と言ったのは、確か熊崎健翁氏だったような気がするが、文字通り「日本」が戦争に突入する気配が生じていた頃、俗に「熊崎式姓名学」とも呼ばれた“独自の理論”が急 続きを読む
11月4日にエジプトのカイロ近郊に出来た「大エジプト博物館」が一般公開される。この博物館は建設開始から13年が経って、ようやく完成をみた巨大な博物館だ。何しろ“東京ドーム”十倍に当 続きを読む
最近は少なくなったように思うが、昔はどこにでも「世話好きなおばさん」というのが存在した。特に親戚の世話好きなおばさんは、やたら、あれこれ、こまめに連絡をくれ、世話・面倒をみようとす 続きを読む
双子の人たちが、或る種の共通性を持っていることは、よく知られている。何を行うのでも、だいたい共通しているし、性格や体質や能力など「双子あるある」は、よく知られた話だ。実は、運命学的 続きを読む
シンガーソングライターのキタムラリョウ氏が今月24日から「行方不明」になっていて、警察にも届けてあるが、なにかを知っている人がいれば“情報提供”して欲しいと、妻で同じくシンガーソン 続きを読む
このところ「日経平均」のチャートは、異様なほどの急ピッチ上昇波長を描く。デフレ下にあって日本経済が低迷していた頃には予想できなかったほどの急騰ぶりなのだ。もっとも、それは「日本」だ 続きを読む
北海道の積丹町で奇妙なトラブルが続いている。この町の猟友会が「クマを駆除する」ことに対し拒否しだしたのだ。トラブルの発端は、積丹町議の副議長宅の近くに設置してあった“箱罠”に見事ク 続きを読む
2010年からの15年間で、日本の女性社長の数が“3.2倍”に増加中だという。欧米に比べて、女性の社会進出がまだまだ遅れている感が否めない「日本」だが、それでも“女性首相”が誕生し 続きを読む
異色の大臣がSNSで“不安”と“抗議”を行っている。外国人に対しての改革政策を担う「経済安全保障相」となった小野田紀美氏(42歳)の周辺が騒がしくなっている。マスコミ陣も彼女に対し 続きを読む
俳優業をやって30年以上にもなる大沢たかお氏がTVのトーク番組の中で「自分の代わりなんていくらでもいる…」「皿洗いを天職だと思っていた…」「もしかしたら“皿洗い専門の会社”を起業し 続きを読む