「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


秘かに進んでいた「月地下の住宅」建設計画⁉


確かに「地球」は徐々に暮らし難くなってきている。それじゃあ「他の星に行って暮らそうか」って、SF映画じゃあるまいし……いや、現実の話なのだ。日本の宇宙開発を担うJAXA(ジャクサ)と鹿島建設が手を結び、もう一つ東京理科大学と清水建設が手を結び、着々と進められているのが「アルテミス計画」だ。名称はSF映画的だが、その内容は“架空話”ではない。2022年の11月からスタートしているアメリカも加担している本格的な「人類の月移住計画」への第一歩なのだ。もちろん、一部の“物好きな人たち”を別にすれば「月に暮らそう」なんて簡単に言える話ではない。何しろ月地表の“昼間の気温”は120度もある。とても普通の人が生きていける気温ではない。そして夜中になると今度は零下150度にもなる。地球上に、こんな“劣悪な環境”はない。我が地球は“人にやさしい”のだ。それでも「月に暮らそう」なんて、バカじゃないの、と思ったあなたは正しい。ただ「月」にはいくつかの「竪穴」があることが判っている。竪穴と言っても直径50mで深さも50mある“巨大な縦穴”だ。そういうものがいくつかある。その“地下空洞の中”であれば昼夜関係なく0度くらいを保っている。したがって「地底人」となることが出来れば、暮らせない環境ではない。もちろん、そこで暮らすためには“普通に暮らすための住居”が必要だ。そこで、その住居をどうやって建設していくか、どういう住居であれば問題なく暮らして行けるのか、そういうようなことを鹿島建設や清水建設は頑張って研究している。月で住居を建てるにはどうすれば良いのか、実際に作業するのは人間でなくロボットを使うらしい。つまり作業員のいないダンプカーやブルドーザーや振動ローラーなど、そういう普段マンションなどを建てる時に必要な作業を“無人の重機”が働き続けてくれる。したがって鹿島建設とか清水建設とかの“そういう現場の実態”を解っている人達が、研究者として加わらなければならない。計画では2030年になれば月面基地は完成するらしい。だから、大体20年後くらいになれば“住み始める人達”が出て来るのに違いない。まあわたしは居ないからどうでも良いが、普段から「手料理」などなくても平気で生きていける私は、案外、ロボットと仲良く暮らせるのかも……。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言