「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


笑えない⁉「水道橋博士」の“根本的な間違い”


数年前に芸人の太田光氏が同じ問題で週刊誌報道を訴え、勝訴した。あの事件を忘れたわけではないだろうに、今度は“同じ問題”で芸人タレントの水道橋博士が、大阪の松井一郎市長から訴えられた。芸人タレントが、口を滑らせるカタチで“言ってしまうこと”はよくあることで、そこで謝っていれば大きな問題には発展しない。けれども、そこで反論し、相手を敵対視し「受けて立つ」的な言動に出てしまうと、もうそれは裁判で争う以外にはない。本当に水道橋博士が「笑い」のつもりで言っていたのなら「これからも権力者と戦っていく」などというわけがない。私自身は、松井一郎市長が「裏口入学」であったのかどうか、何も知らない。別に知りたいとも思わない。太田光氏の「裏口入学」にしてもそうだったが、特に“芸人の学歴”など、問題視する方がおかしい。では政治家はどうなのだろう。例えば田中角栄氏は小学校しか出ていない。それでも一国の首相になった。金銭問題で世間の反感を買ったが、政治家としての頭脳や知識の問題では全くなかった。したがって、この分野でも“そこ”は追及すべき問題点ではない。ただ松井氏の方にとっては「名誉棄損」にあたる大問題であろう。水道倍博士と同じ芸人タレントであった太田光氏でさえ“名誉の回復”を裁判で行った。政治家の松井氏が“それ”を試みようとするのは、当然のことのような気がする。水道橋博士の一番の問題点は、松井氏との対決を「権力者との闘いだ」と捉えていることである。彼は「これからも、めちゃくちゃからかっていきたい、笑いにしていきたい」と述べているが、それは「笑い」ではなく「笑いもの」にしたいだけなのではないだろうか。そうであるなら、政治家であるとかないとかには関係なく、そういう“悪意ある行為”を「許せない」と感じるのは当然のことで、むしろイジメにちかい“そのような行為”で笑える人がいるなら、その人たちの方に問題がある。水道橋博士が勉強家であることは知っているが、頭から政治家を“権力者”と捉えている風な発言が目立つ。そういう“思い込み”で人を選別していくような生き方・考え方には、大いに問題がある。裁判がどうなるかわからないが、彼の「生き方」は、芸人としても容認できるものではない。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言