タレントの岡本夏生氏が舞台上で芸人タレントふかわりょう氏から「強引にキスを強要された」として訴えていた裁判で原告側の“言い分”が認められて勝訴を勝ち取り、被告側に慰謝料1円の判決が下った。300人の観客が居る舞台の上で、半裸となったふかわ氏から「3度にわたって強引にキスをされた」という岡本氏の主張が通ったことになる。一方のふかわ氏は「事前の了解があった」といい、俗にいう“キス芸”の一種と主張したのだが、認められなかった。まあ当然と言えば当然の裁判結果だが、元々この二人は「5時に夢中」という番組の中で、人一倍密着度が強かっただけに、その“突然の降板劇”も含めて何かしらスッキリしない後味だけが残った。一説には、強引に番組を降板させられた恨みであるとか、ギャラの未払い問題が背景にあるとか、どうも“そのこと”だけで裁判に持ち込まれたのでもないような“裏側の事情”がありそうなのだが、もちろん、それらは裁判には直接関係ないので、公にされることはない。この種の“芸とは言えない芸”がTV番組などで時々行われる。芸人同士で行う場合だけでなく、番組スタッフがそれに加担していることもある。双方とも“了解”を得ている場合には良いが、タレント事務所などの力関係が露骨に表れているような形での“笑えない芸”は、確かに観ていても良い感じはしない。ただ、明らかに双方とも“了解を得ている”場合には、ほのぼのとした笑いを誘うこともある。「笑い」の尺度は人それぞれ異なるので、現代のようにコンプライアンスが厳しい社会になると、だんだん出来ることが少なくなって、それはそれで何かしらつまらなく感じることもある。結局、人間というのは“ギリギリのライン”を愉しむ部分も秘めているもので、何でも一律に規制するのではなく、どの程度までなら許されるのか、思いやりながら生きていくのが“賢い”生き方かもしれない。
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