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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


米吉「花嫁姿」で「花婿」としての結婚報告⁉


いかにも“役者”らしいウイットに富んだ“結婚報告”だ。歌舞伎役者の中村米吉氏が昨日、自らの“花嫁姿”の写真を掲げながら、入籍・結婚の報告をSNS上で行った。歌舞伎役者で“女形”である米吉氏にとって、タキシードなどによる写真より舞台上で見せている「女形の花嫁姿」の方が判りやすく見栄えが良いと思ったのだろう。ちゃんと最後に《花婿でありまして花嫁ではありません》と付け加えている。こういうウイットに富んだ“結婚報告”も良い。近年は、自分のプライベートに関して、極端に“開けっ広げにすべてを伝えていくタイプ”と、逆に“ひた隠しにして詳らかにしないタイプ”の二つに分かれるような気がする。或る意味で有名人の場合、完全ガードはかえって好奇心から何かの時に拡散されやすい。だからと言って何もかもあけすけすぎるのも、その後の展開によっては後悔するような事態になりやすい。その点、こういう或る意味では“伝えている”ような“隠している”ような「微笑ましい報告の仕方」は誰からも指弾されない。役者なのだから、大いに変身した“普段の姿”で伝えれば、みんなそれなりに納得してくれるのだ。入籍は既に1月22日に行い、挙式は5月を予定しているようだ。挙式をする人は、嫌でも“公的に知られる”のだから、前もって一般に伝えておいた方がトラブルにならなくて良い。昔から「結婚」が仰々しく行われる人は、そのあと不幸になってしまうケースが多いし、だれにも秘密で入籍している人は何かが生じた時に“ややこしい問題”が降りかかってしまうようなケースが多い。したがって、結婚報告というのはあまりに秘密主義に行うのも良くないし、あまりに仰々しく派手に行いすぎるのも汚点を残しやすい。その中間で、適度な形で、適度な時に、無理なく行うことで、変わらぬ愛を継続できるような気がする。昔のように“披露宴”まで行う人は本当に少なくなった。世の中が「結婚」をそれだけ“重要視しなくなった”ということで、それ自体は“良い変化”であるよう思うが、誰ひとりからも“祝われる”ことのない入籍も少し寂しいような……。
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