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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


結局、日本の政治は「看板(顔)」で“決まり”か⁉


昔は、政治家として成功するための三要素として「ジバン」「カンバン」「カバン」が必要だと言われた。ジバンとは「地盤」のことで“地元の人脈”を意味する。カンバンとは「看板」のことで“地位・名誉の肩書”を意味する。カバンとは「鞄」のことで“詰め込まれた現金”を意味する。これらがなければ、政治家として成功できないと言われてきた。確かに、過去に政治家として成功した人たちを観ると、これらを得ている人たちが多い。もっとも、最近は「カバン」の方は問題となったりすることも多いのだが…。さて今回の衆院選挙では事前調査で、相当に勢力図が変わりそうなことを指摘されている。つまり、自民党が大幅減となり、その代わりに立憲民主党が大幅増となり、公明党は減り、国民民主党は増え、維新の会は減り、共産党は現状維持で、れいわが増え、社民党は微妙で、日本保守党は確保し、参政党も確保しそうなのだそうだ。何となく、いろいろな党が“増えて来た”印象だ。つまりは、どの党にするか、みんなが迷っている表れのような気がする。それと同時に、わたしが気になるのは「党首の顔ぶれ」だ。つまり、これまでとは「顔」を変えてきた党が多い。自民党も“総裁”がかわり「石破茂」となった。この人は昔“野党寄り”だった人物だ。立憲民主党も党首が変わり「野田佳彦」となった。この人は昔“与党に居た”人物だ。つまり、野党寄りだった人物が党首となって議席を減らし、与党に居た人物が党首となって議席を増やす。維新の会は、昔の“橋下氏と松井氏”が「顔」だったときに勢力を拡大したが、いま“馬場氏と吉村氏”に変わって、その勢力が衰退しそうだ。国民民主党と“れいわ”とは、その「顔」を変えていない。玉木雄一郎氏も、山本太郎氏も、いつの間にか世間に浸透してきたと視えて、その勢力を拡大しそうなのだ。まだ世間にそれほど浸透しているとは言えないが、それでも徐々に浸透しつつあるのが日本保守党と参政党で、この二つの党も、今回は議席を確保しそうだ。保守党は作家の百田尚樹氏と河村たかし氏が共同代表だが、どうも、この二人、個性が強烈なので、いずれは衝突するだろう。参政党は神谷宗幣氏という人が率いているのだが、どうも“都市伝説”的な思想を掲げているようで、どう変容していくのかが判らない。それから社民党だが、福島みずほ氏が独り頑張っているのだが、この人の眉間中央上部には“斜めの深い縦ジワ”が刻まれていて、それが徐々に深くなっている。観相家のわたしには、それが何よりも気になるのだ。
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