私は見なかったのだが、ボクシング元世界チャンピオンの亀田興毅氏の父親・史郎氏が「しくじり先生」最終回の講師として10年振りにTV出演をしたらしい。一昔前、独特の親子関係と、あまりに過酷で珍妙な“練習スタイル”が世間の注目を浴びた。スポーツの世界における幼い頃からの“英才教育”は珍しくない。それなのに“この親子”だけが注目されたのは何故だったのだろう。一つには、彼らの風貌と雰囲気にあった。何となく“ヤバイ系”の風貌や雰囲気を醸し出していたのだ。対戦相手を罵倒するとか、極端に威嚇するとか、その振る舞いは“スポーツ”としての域を超えていた。もちろん、プロボクシングは“格闘技”なので、多少の罵倒や威嚇はあって当然なのだが、その風貌も手伝って、“ヤバイ集団”にしか見えないところが問題なのであった。結果的に亀田史郎氏は“指導ライセンス”を剥奪され、世界タイトルマッチは、その判定も含めて、マスコミや世間から“猛バッシング”を受けた。ただ、見過ごされがちであるが、息子・亀田興毅氏が世界チャンピオンとして“三階級制覇”を成し遂げた人物であることは確かなのだ。“圧倒的な強さ”を見せつけたボクサーではない。そして何かとトラブルが多く、王者としての防衛期間が短かったせいもあって、“三階級制覇”という偉業である割には評価されていない。その下の大毅氏も、和毅氏も、そして最近では娘の亀田姫月さんまでも“ボクシングの世界”で活躍されている。この事実をどう見るか。当時、世間的に「ヤバイ教え方」とみなされていた亀田史郎氏だったが、結果だけから見ると“世界チャンピオン”を輩出した教え方だった…ということになる。例え、その指導法が過酷で珍妙であっても、父親の“情熱”や“願い”は、子供たちに受け継がれていたのだ。そうでなければ、四人が四人とも、ボクシングの世界に進むはずがない。がむしゃらな父親の背中は、子供たちの“進むべき道”を無言のうちに定めさせたのだ。
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む
「眞子さま」ではなくて、もう「小室真子氏」というべきなのだろう。その小室氏が5月に“子供を出産していた”らしい。けれども、それを公式なマスコミは沈黙している。どうしてなのか。理由は 続きを読む