人は日常の中で、あまり自然の風景や光景に「美しい」と感嘆することがない。たとえ住居や職場から見る景色が「絶景」であったとしても、それが日常になってしまうと感動はしないものだ。ところが、どこかに出掛けて行って“日常とはかけ離れた”光景に接すると、その何気ない自然な情景に眼を奪われることがある。そこにあるのは「別世界の美しさ」で、日常の“暮らしの中”だけからでは得られないものだ。仮に、それが自然そのままではなくて人工的な“つくられた美”であったとしても、出かけて行って得られた感動と興奮は“特別なもの”となる。そして、それは記憶に深く入り込み「永遠の宝」になる。年数を経て、記憶は徐々に“削ぎ落とされる”のだが、それがかえって“ぼかしを効かせて”「美しい」感嘆だけが見事に蘇えって来る。どんなに高価な指輪やネックレスよりも、情緒性を伴った「美しい記憶」は宝物として残る。人は“自らの生命”を振り返るとき、そういう宝物だけを“必死に抱きしめる”ようになる。
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